クロハラハムスターの飼育方法~性格、身体の大きさ、寿命の長さは?

2018/06/03

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クロハラハムスターとは元々はベルギー、ルーマニア南部に生息していた大型のハムスター。

名前の由来はその名の通り、お腹あたりの毛が黒いからですが、こは日本限定の呼び名
海外ではヨーロッパハムスターと呼ばれています。

古くは実験で用いられたり、深い穴を掘ることから農業害獣とされていたりもしましたが、近年になってヨーロッパで、1997年頃からは日本でもペットとして飼われるようになりました。

今回はそんなクロハラハムスターについて紹介していきたいと思います。

※このクロハラハムスターですが、まだまだマイナーで知名度も低いというのが現状です。

人気のハムスターに関してはこちらをご覧ください。
関連記事:人気のハムスターはどの種類?それぞれの特徴と違い

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クロハラハムスターの飼い方

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クロハラハムスターの飼い方ですが、ペットとして飼われるようになったのが1997年と最近ということもあり、生態という部分では分かっていない部分もあるというのが正直なところ。

ですが、飼い方のノウハウというのは明らかになりつつあります。

基本的な飼い方は、他の小さなハムスター達と同じで、ケージの中に木材チップ等の床材を敷き、小屋や給水器、可能であれば回し車を設置してあげます。

まずはこれら飼育用品について。

クロハラハムスターは体が大きいので、大きめのケージを準備します。

一般的に売られているハムスター用ケージではなく、モルモットやウサギ用のケージが良いでしょう。
また、野性味あふれ、力が強い個体が多いので、ケージから脱走してしまうことがあるので、頑丈なケージを選ぶようにしてください。

クロハラハムスターは巣穴を掘って生活する習性があるので、床材は潜れるくらいの量は必ず入れてあげましょう。

ハムスター用の床材は様々な物が売られていますが、木材チップが最もメジャーです。

針葉樹の物と広葉樹のものがありますが、針葉樹の床材はごく稀にアレルギーを起こすことがあるとされていますが、広葉樹よりも安価で購入できます。

安いと不安に感じるかもしれませんが、アレルギーを起こさない限りは針葉樹のチップでも構いません。

牧草も売られていますが、クロハラハムスターたちのやや飛び出た目に刺さることも考えられますので、避けたほうが無難です。

小屋についてですが、木製だとあっという間にかじられて壊されてしまうことがあるので、陶器製のような、かじられても壊れないものを選ぶと良いです。

給水器は小動物用の物で十分ですが、本体ごとケージ内に設置するタイプのものは壊される可能性が高いので、ケージの外に本体を設置、飲み口だけがケージ内に入るものが良いです。

また、回し車はハムスター用ではあまりにも彼らにとって小さいので、チンチラ用などの大きい回し車を探します。

多種多様な動物を売っているペットショップになら、回し車の種類も豊富です。

購入が難しければ、安全な広いスペースで遊ばせる時間を多く作ってあげると良いでしょう。

身体が大きい分、一般的なハムスターよりも運動量を必要とするということは覚えておいてください。

次にお世話について。

糞尿などで汚れてしまった床材、残った餌の除去は毎日行います。
床材の交換は週に1回、ケージの丸洗いは月に1度は行い、清潔な環境を維持します。

ストレス解消と運動不足解消のためにサークル等で囲った、室内の広いスペースで30分程度自由に運動させてあげると良いです。この時も脱走には十分気を付けましょう。

なお、夜行性の動物ですので、これらのお世話は夕方から夜にかけて行うことが望ましいです。寝ているところを無理に起こして嫌われないようにしてください。

クロハラハムスターってどんな性格?

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クロハラハムスターは凶暴で力強い個体が多いです。

冒頭でもご紹介した通り、ペットとして飼われ始めて日の浅い動物です。
凶暴と言うより野性味が強いという表現が適切かもしれません。

飼育の難しさというのは様々な場面で出てくるので、初めてハムスターを飼う場合は他の種類を選ぶようにしてください。

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本当に凶暴?

ペットとはいえ、野生動物に非常に近い動物であるが故、凶暴であることは当然のことと言えるでしょう。

しかし、毎日声をかけ、人の手から餌をあげるといった愛情のこもったお世話をしていれば、次第に心を開いてくれるようになるので、根気よく向き合ってあげましょう。

ただし、妊娠中や子育て中の雌は特に凶暴になると言われていますので、攻撃されないよう十分注意して下さい。

こうしたデリケートな時期はお互いのためにも、出来る限りそっとしておきましょう。

多頭飼いには向きません

ハムスターには多頭飼い可能な種と、そうでない種があります。

どちらに分類されるかは種固有の性格による部分が大きいのですが、クロハラハムスターは多頭飼育に向かない種です。

縄張り意識の非常に強い種ですので、他の個体を受け入れず、攻撃してしまい、大けがだけでなく、死んでしまう可能性さえあります。

どうしても複数の個体を飼いたいのであれば、別々のケージにして、お互いがご対面しないように工夫してください。

ちなみにゴールデンハムスターも同じ理由で多頭飼いには向きません。

身体の大きさ

体長は20㎝~30㎝
体重は400g~900g

個体差があるので数字は上下しますが、
最も小さい子でもハムスターの種類の中では最も大きいことに変わりありません。

稀に体長が30㎝を超え、1㎏以上の体重の子もいます。

寿命の長さ

クロハラハムスターの特徴の一つで大きな長所とも言われているのが寿命の長さ。
個体によりますが、平均寿命が8年。

あらゆる他のハムスターが3年程度というのを考えると、クロハラハムスターの寿命が
いかに長いかというのが覗えます。

最後に

これまで記述しました通り、全てのハムスターの中でも気性が荒く、凶暴と言われてしまう種です。

うまく管理しないと脱走することさえある動物です。
決して飼いやすい動物ではないという事を忘れないでください。

しかし同時に、愛情を持ってお世話できれば懐く可能性もある動物です。
平均寿命8年という、他のハムスターにはない寿命だからこそ築ける絆もあるでしょう。

もしも飼い始めたら、良い面と悪い面、両者ととことん向き合って、最後まで可愛がってあげてください。

-クロハラハムスター, ハムスター

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