チンチラの飼育方法、餌の量と時間~飼育に必要なものはどれぐらいある?

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チンチラはウサギやハムスターなど定番の齧歯類と並び、近頃、人気のペットとして注目されるようになってきました。

ペットショップなどでもよく見かけるようになり、チンチラ専用のグッズも多数、店頭に並ぶようになりました。

今回はそんなチンチラの飼育方法についてまとめてみました。
飼育を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

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チンチラ飼育の基本

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チンチラはとてもストレスを溜めやすい動物なので、飼育にはそれなりに気を遣わなくてはなりません。

しかし、きちんとやるべきことやっていれば、そこまで難易度が高いわけではないので、以下のいくつかの基本となるポイントをしっかり押さえておきましょう。

生活リズム

チンチラは規則正しく生活を送る動物ですが、夜行性なので、人間とは生活リズムが合わないこともしばしば。

そこできちんと食事の時間、遊びの時間などを決めておき、生活リズムを作ってあげましょう。

運動

チンチラは運動量の多い動物なので、広めのケージでしっかりと動き回れるようにしてください。

かじり木や巣箱などのアイテムはできる限り吊り下げ式のものを選び、より動き回れるスペースを確保するとより良いです。

ケージの外で遊ばせてあげるのも良いですが、何でも齧ってしまうので電気コードなど危険なものや齧られてはいけないものは除けておいてください。

家具などの上から落下して怪我をする心配もあるので、遊ばせている間は目を離さないようにしてくださいね。

餌は何を食べる?

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チンチラはネズミの仲間ですが、ハムスターやリスとは違って草食動物です。

主食は、牧草や干し草で、栄養補給としてチンチラ用として市販されているペレットも一緒に与えてください。

牧草や干し草はホームセンターなどでも、ウサギ用として販売されています。

おやつとして、レーズンなどのドライフルーツが大好物ですが、カロリーが高いのであげすぎには注意しましょう。

牧草をスティック状に固めたおやつなど噛みごたえのあるものも喜んで食べてくれます。
水分の多い果物などはお腹を壊してしまうことがあるので、控えた方が良いでしょう。

チンチラは小さな前足ですがとても器用なので、片手に牧草、片手にペレット、なんて欲張った姿も見られるかもしれません。

餌の量

主食となる牧草は毎日十分に食べられるように与えてください。

ペレットは大人のチンチラで一日25g前後ですが、汚れたらその都度、捨てて新しいものに取り換えるようにしましょう。

中にはグルメなチンチラもいて、新鮮な牧草や特定のペレットしか食べない子もいます。
大変ですが、その子その子の好みに合った牧草やペレットを見つけてあげましょう。

餌の時間

チンチラは夜行性なので餌の時間も自然と夜になりがちです。

日中は寝ていることが多いので、そっとしておきましょう。
夜の活動時間に、ケージの掃除や餌の交換をしてコミュニケーションをとるとより懐いてくれますよ。

飼育に必要なもの

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はじめて飼育する場合には、必要なものがまとめてセットになっているものを購入するのが手っ取り早いです。
もちろん一つずつ自分で選んで揃えるのも楽しいので、必要なものを以下にまとめてみました。

ケージ

ケージはチンチラ専用のものがあります。

チンチラは運動量が多いので、少し大きめのものがおすすめです。
ステップを付けて上下運動ができるようにしてあげましょう。

餌入れ・給水器

餌入れはプラスチック製のものだと齧られてしまうので、陶器や金属製など丈夫で重さのあるものがおすすめです。

給水器はケージの外側に取り付けるようにし、飲み口が金属製、ボトルはガラス製などの丈夫なものを選ぶのが良いでしょう。

巣箱

1匹につき1つ巣箱を用意する必要があります。
素材はいろいろありますが、チンチラが齧っても大丈夫なように耐久性のあるものを選びましょう。

チンチラ専用の殺菌済みの砂が販売されています。
そこらへんの砂を拾って使ってはいけません。

回し車

運動不足やストレス解消には回し車は必須。

チンチラは運動量が必要になるのですが、犬などのように散歩に連れていくのは非常に困難ですが、この回し車があれば、ケージ内の狭いスペースで十分な運動量を確保することができます。

齧り木

歯の伸びすぎを防ぐために齧り木が必要です。

防腐剤などが使用されていないものを選びましょう。
柑橘系、桜、針葉樹など、チンチラにとって害のある種類もあるので、気を付けてください。

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チンチラの飼育にあたって気を付けたいこと

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ここまでは飼育方法、迎える前に必要なものを紹介してきましたが、飼育するにあたって、気をつけたいことも紹介していきます。

チンチラの寿命は短くはありません

意外と驚かれますが、チンチラはとても長生きです。

平均寿命は8~10年といわれており、なかには25年生きたという記録もあります。

個体にもよりますが、10年近くは一緒に生活をすると考えていた方が良いでしょう。

こういったげっ歯類、特にハムスター等は初めてのペットに選ばれることも多く、犬や猫などの動物と比べて手軽に飼われることが多いですが、チンチラはそういった気持ちで飼うわけにはいかないというのは覚えておいた方がいいかもしれません。

温度と湿度


乾燥した高山地帯出身のチンチラには、日本のような高温多湿の気候は本当は非常に住みづらい、ということをまずは頭に入れておきましょう。

適正温度は18~22℃と上下の幅はかなり小さく、夏、冬はもちろん、過ごしやすい春や秋であっても、温度調節は必要不可欠になります。

また、人間が少し暑いと感じる室温は、チンチラにとってはサウナの中にいるようなもので、夏場はエアコンは必須です。

さらに、ふわふわした柔らかい毛に包まれているため、湿気は大敵です。
エアコンに加えてパネルヒーターや保冷シートなどを使って、快適な温度を保つようにしてください。

驚異のジャンプ力

チンチラは、丸々として太っていると思いきや、実際に抱っこしてみると、ものすごく軽く、体自体は華奢です。

その軽い体で、まるでウサギのようにぴょんぴょん跳んで歩きます。
時には壁に向かって1m近くジャンプすることもあるので、飼育するケージは高さのあるものを選んでください。

また、その跳躍力が故に落下による怪我というのも十分考えられます。
そういったことを頭に入れた上で身の回りのもの配置するようにしてください。

砂浴び

チンチラには砂遊びが欠かせません。

チンチラの魅力といえば、やはり、艶あふれるふわふわの柔らかい毛です。

艶があるのは「ラノリン」とよばれる皮脂が分泌されているからなのですが、そのままにしておくと皮脂が出過ぎてしまい、せっかくの被毛が毛玉になってしまいます。

それを防ぐためにも、毎日の砂浴びは欠かせません

砂浴び用の砂は粒子の細かい砂が最適ですので、必ず市販のチンチラ用の砂を使用してください。
そして、砂浴び中はサラサラと砂が周りに飛び散りますので、お部屋が汚れるのも覚悟しておいた方が良いでしょう。

まとめ

チンチラはまだまだペットとしての歴史が浅い動物です。

育った環境などによって個体差もあるので、あくまでもここで書いたことは目安としてください。
極端に生活環境が変わるとストレスも溜まってしまいますので、購入したペットショップやブリーダーの方に、今までの環境などをしっかりと確認しましょう。

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