デグーを飼育するにあたって注意すべき点とは?

2017/09/19

172近年になって、ペットとしての地位を確立させたデグー。

外見的な問題からか、ハムスターと同じような感覚で飼われることも少なくありませんが、実はその考えは大間違い。

飼育にあたって気を付けなければならない事はいくつもあります

飼育方法は知っていても何に気を付けなければいけないのかわからない、ちゃんと育てられるのか不安だという方のために、今回はデグーを飼育する上で注意しなければならない点をご紹介します。

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飼育の前にデグーの性質を知る

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デグーはハムスター等と同じく、手軽に飼える小動物の一つとして注目されつつありますが、デグーというのは様々な面でデリケートな生き物でもあります。

下記では一つ一つ紹介しているので、飼育前に確認しておいてください。

デグーの基本的な部分、生態としての性質に関しては下記をご覧ください。

詳細:デグーの飼育方法~毛色の種類、性格、価格、寿命の長さは?

温度管理

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デグーを飼育するうえで最も大切なのが温度管理です。
なぜかというとデグーは元々、高原地帯に生息しているため、寒さにも暑さにもそれほど耐性を持っていないのです。

高原の気候の特徴として、一年を通して気温がほとんど変化しないということが挙げられますが、そんな地域原産のデグーにとっては寒暖差が激しい日本の四季というのは相性は良くありません。

それ故に熱中症や低体温などで体調を崩してしまうことが度々あります。
最悪の場合突然死してしまうこともあるので、細心の注意を払ってあげましょう。

デグーが生活する理想的な温度は20度前後

極力、一日のうちに大きな温度差が出ないようにしてください。

理想的な温度とまでは行かずとも10度以上、25度以下。

冬には小動物用のヒーター、夏には冷房によって温度調整をしてあげる必要があります。

ただしヒーターはコードを齧ってしまうことがあるので、しっかりと隠すかケージの外にコードを出すようにします。

慣れるまでの時間

デグーを迎え入れたからには、何よりも手乗りする程度には懐いてほしいところですが、想像よりも慣れるまでに多くの時間を必要とします。

いきなり触れる、またケージから無理やり出すような行為はもってのほか。

デグー警戒心が強く、環境の変化に大きなストレスを感じやすいので、まずは新しいケージに慣れさせることから始めなければなりません。

その間は急な接近、また極端に大きな音を出してしまうと余計に慣れるまで時間がかかってしまいます。

逆に早く慣らすにはその場の環境に慣らしてから、声をかけてあげる、手渡しでエサを与えるなど少しずつ距離を近づけていきましょう。
人がいても近くでエサを食べるようになったら、ケージから出して少しずつ触れるようにしてください。

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運動不足

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デグーは運動量の多い動物です。

小さい体ではありますが動きも活発ですが、運動不足に陥るとストレスをため込みやすくなります。

デグーを運動させる方法として、以下の方法があります。

・高さのあるケージ
・回し車
・ケージから出す

以上の3点ですが、この中でも特に取り入れてほしいものは回し車です。

デグーが好きな時にいつでも走ることができるので、飼い主の外出が多くとも運動不足の解消を手伝ってくれます。
ただし、回し車によっては音がうるさいものがあるので、サイレントホイールといった、音が出にくいものをお勧めします。

デグーは夜型の生き物です。

ケージを飼い主の寝室と同じ部屋に置く場合は特に慎重に選ぶ必要があります。

偏食の傾向が強い

デグーは様々なものを食べますが、主食はチモシーと呼ばれるイネ科の植物を乾燥させたもの。

このチモシーですが、カロリーが低く、栄養価もあまり高くはないので、毎日たくさんの量を食べる必要があります。

デグーは嗜好性が高く、個体によっては特定のチモシーしか食べない場合もあります。

チモシーを食べないからと、ペレットなどの栄養価の高い、甘いおやつを与えすぎると大変なことになってしまいます。

そんな時に与えてほしいのがペレット。

ペレットとはチモシーだけでは足りない栄養素を補ってくれる総合栄養食のようなものです。

ほとんどのデグーはこのペレットが大好きで、与えれば与えるほど食べてしまう個体もいるのですが、そのため偏食を引き起こしてしまうことがあります。

また、栄養をため込みやすい体のつくりをしているため、肥満や糖尿病のリスクも上がってしまいます。
一度偏食を起こすと元の食性に戻すまで、相当な苦労をすることになってしまいますので必ず与える分量は守りましょう。

詳細:デグーの餌は何を与えるべき?餌を与える時間と量、オススメの商品は?

まとめ

デグーに限らず、初めて飼う種類の生き物というのはいつでも不安や期待が入り混じるものです。

飼育するにしても必ず正しい飼育方法はもちろん、注意事項もしっかりと把握してから飼育を開始しましょう。

特にデグーのように人に慣れてくれる動物は、より大きい癒しになりかけがえない家族の一員となります。
飼育しているうちにデグーの虜になってしまうことでしょう。

-デグー

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