飼育できるフィンチ、その種類と特徴を紹介!

java-sparrow001私たちがペットとして飼う鳥の種類にはインコやカナリア、文鳥など様々な種類の鳥がいます。

中でもフィンチと呼ばれる種類の鳥は、手のひらに収まってしまうほどの小さな体と美しく可愛らしい顔立ち、色鮮やかでバリエーション豊かな模様が魅力の小鳥です。

フィンチとはいったいどんな小鳥の種類のことをいうのでしょうか。

今回はフィンチの広義と他の鳥との違い、飼育できるフィンチの種類や特徴などをご紹介していきたいと思います。

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フィンチってどんな鳥?

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フィンチという名称はアトリ科の英名として用いられますが、飼い鳥の世界では広くスズメ目の小型の鳥を指しています。

広義ではアトリ科、カエデチョウ科、ハタオリドリ科、ホオジロ科に属する小鳥を総称してフィンチと呼びます。

インコも私たちに馴染みのある飼い鳥ですが、フィンチと異なる点が3つあります。

1つめは口ばしの形で、インコの口ばしは上の口ばしが下向きに曲がっているのですが、この強い口ばしでエサとなる種実や木の実の殻を割ったり、木の枝をかじって巣材を切り取ったりすることができます。

一方、フィンチと呼ばれるスズメ目の口ばしは太くて短いのが特徴で、小さな木の実、 草の種子、虫などを食べる穀食型です。

2つめは趾で、インコは対趾足で前後に2本ずつ分かれた趾で物をしっかりつかむことができるのに対し、フィンチは三前趾足といって鳥の中で一番メジャーな足の形をしています。

3つめは歩き方で、インコは両足を交互に出し歩行するのに対し、フィンチはスズメのように両足を同時にピョンピョンと跳んで歩行します。

フィンチはこれまで、世界中でペットとして飼育されてきましたが、フィンチが愛されてきた理由は色彩の美しさに加え優しいさえずりにあります。

それぞれの魅力を持ったさまざまなフィンチがいますが、種類によって飼育の難易度の差が大きいのもフィンチの特徴と言えます。
それではフィンチの種類とそれぞれの特徴について見ていきましょう。

文鳥

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小さな体につぶらな瞳、ピンク色の愛らしいくちばしといえば文鳥です。
歴史的に見て日本で最もポピュラーなペットバードでもあります。

江戸時代初期から飼い鳥として人と生活し、雛を育てるのが比較的簡単なことから手乗りにしやすいフィンチとして広く知られています。

少しだけ神経質な部分もあるものの、信頼関係を築いて手乗りに育てるとべったりと甘えてくれます。

もちろん複数で飼い、巣箱で仲睦まじくしている姿を眺めるのも楽しいものです。

関連記事:文鳥の飼育方法、餌は何を食べる?大きさ、価格、オスメスで性格は違う?

寿命:約8年
全長:約14~17 ㎝
体重:約24~25g
原産地:インドネシア、ジャワ島及びバリ島
参考価格:約11000円 種類や色による
声の大きさ:気にならない程度。人を呼ぶ鳴き声は少しだけ大きめ。

<こんな人におすすめ>

・丈夫で飼いやすい鳥がいい
・スズメ目の容姿が好き
・雛から育てたい

<種類>

スタンダードな種類は、 真っ白な白文鳥、グレーの体に桜が散ったような白い模様がある桜文鳥、 ヨーロッパ生まれで羽が銀色のシルバー文鳥、淡いブラウンのシナモン文鳥などがいます。

比較的新しい品種として、クリーム文鳥がいます。

関連記事:文鳥は種類が豊富!それぞれの特徴、魅力を紹介します

ジュウシマツ

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日本人には馴染み深く様々な品種があり、近年では欧米での人気も高まってきました。

小さくておとなしく初心者にも飼いやすいフィンチです。

複数飼いしても仲良く暮らすので鳥同士の生活を垣間見ることができます。

関連記事:ジュウシマツ(十姉妹)はペットとしての飼育方法~鳴き声、餌は?手乗りにできる?

寿命:約5年
全長:約10~13 ㎝
体重:約12~18 g
原産地:日本
参考価格:3500円前後 種類による
声の大きさ:基本的に小さめ。繁殖期のオスはやや大きく鳴くこともある。

<こんな人にオススメ>

・鳥同士のやり取りを眺めたい
・和の雰囲気が好き
・初心者向き

<種類>

並ジュウシマツを始め、並より白い部分が大きく小さく模様が入った小班ジュウシマツ、全身真っ白の白ジュウシマツ、茶ジュウシマツなどがあります。

色がパキッとしたヨーロッパ産の品種も人気です。

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コキンチョウ

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頭部は赤、首や背中、翼は緑、胸は紫とコキンチョウはとてもカラフルな鳥です。

愛好者も多く小型フィンチの中でも人気度は一番とも言われています。
神経質な性格をしているので環境の変化にも敏感です。

低温と多湿に特に弱いので、温度と湿度が一定での飼育が好ましく中級者向けです。

関連記事:コキンチョウは色鮮やかな臆病者!大きさ、鳴き声は?飼育はやや難しめ!

寿命:約7年
全長:約12.5cm
体重:約23g
原産地:オーストラリア
参考価格:約15000円~20000円 
声の大きさ:やや小さめ

<こんな人におススメ>

・世話好きでまめ
・静かに鳥を眺めたい
・飼育環境があまり変わらず安定している

<種類>

若鳥の頃は羽の色は鮮明ではありません。

頭部が赤のアカコキン、黒のクロコキン、黄色のキコキンの3タイプがありますが、キコキンはまれです。

新しいものが色々と作出されていますが、パステルオレンジやシロムネアカコキンなど様々います。

キンカチョウ

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ミーミーという独特の鳴き声をします。

明治時代から飼い鳥として愛されており、活発な動きと猫のようなさえずりで日本人の心を癒してきました。

どのタイプも雄は模様がはっきりしている傾向があります。

夜は巣に帰る習性があるので、「つぼ巣」の中ですやすや眠る姿も可愛らしく癒されます。

関連記事:キンカチョウの飼育方法、餌は何を食べる?鳴き声、大きさ、価格は?

寿命:約5年
全長:約10 ㎝
体重:約13~14 g
原産地:オーストラリア
参考価格:約3000円 
声の大きさ:猫のような鳴き声で音は小さめ

<こんな人におススメ>

・小鳥同士のやり取りを眺めたい
・世話が簡単な小鳥がいい
・さえずりを楽しみたい

<種類>

ノーマルや、柔らかな印象のフォーン、白い体に赤いくちばしが入る白も美しくお腹側は白く、頭から背が灰色と茶色 のペンギンは人気品種です。

頬の色もブラックチークやレッドチーク、イザベラフォーンなど多種多様です。

まとめ

今回は飼い鳥の中でもフィンチについて、フィンチとはどんな鳥のことをさすのか、インコとの違いについてご紹介しました。

さえずり、見た目、価格など、同じフィンチでも特徴は全く異なります。
とても小さく、色鮮やかで美しさと可愛らしさが癒しを与えてくれますが、種類によって飼い方のコツも大きく異なるので、しっかり特徴を調べてから検討するのが良いでしょう。

-キンカチョウ, コキンチョウ, フィンチ, 十姉妹, 文鳥

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