コキンチョウは色鮮やかな臆病者!大きさ、鳴き声は?飼育はやや難しめ!

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文鳥や十姉妹といったフィンチの仲間であるコキンチョウは、日本でも根強い人気を誇る小鳥の一種です。

鮮やかな色合いやその可愛らしさからペットとしてもとても人気がありますが、飼うのが難しかったり、人になれるのに相当な時間がかかるという話もありますが、実際のところはどうなのでしょうか?

ということで今回は、コキンチョウの特徴から飼い方など、様々な角度からコキンチョウについて解説したいと思います。

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コキンチョウってどんな鳥?

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コキンチョウはフィンチの仲間で、スズメ目カエデチョウ科の小鳥です。

フィンチというのは、スズメ目の中で種子や穀物を食べる鳥のことで、丈夫な円錐状のくちばしをもっています。
フィンチにも多くの種類が存在するのですが、それらの中でもコキンチョウは珍しく、体を覆う毛がとてもカラフルで鮮やかです。

ペットとしての歴史は明治時代からと、人との付き合いはそれなりに古いですが、現在では生息地が開発されるなどの理由で、野生のコキンチョウの数が著しく減っており、現在は準保護対象に認定されています。

また、コキンチョウならではの特徴として雛の頃にのみ、口元にダイヤと呼ばれる白い突起物があるのですが、これによって暗闇の中でも親鳥が雛に餌を与えやすくなっています。

これはキンカチョウが奥まった暗い場所に巣を作る習性から来るもので、雛の時期を終えて、身体がカラフルになるのと同じ時期に消失します。

飼育は簡単?

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コキンチョウは全体的に憶病な性格の子が多く、飼育が簡単だとは言えません。

無理に触れようとすればストレスになってしまうこともあり、注意が必要な鳥でもあります。

また、コキンチョウは原産地がオーストラリアということもあって、温暖な地域では住みやすいという特徴がありますが、寒さにはめっぽう弱いです。
常に室温を25度以上に保てるように配慮しなければならず、15度を下回ると健康なコキンチョウでも死んでしまう可能性があります。

温度やストレスだけではなく、もっと気を付けてあげなくてはいけないことがあります。

それは気嚢ダニというダニです。

気嚢ダニは呼吸器官に影響を及ぼすダニの一種ですが、コキンチョウはこの気嚢ダニが付きやすく、重症化してしまうと死んでしまうこともある恐ろしいダニです。

気嚢ダニが付くと、

- 呼吸するとともに異音がする
- 尾羽を動かしながら上下させて苦しそうにする
- 声が出なくなる
- 声が変わる

などの症状が出ます。

重症化するとダニで呼吸器がふさがれてしまうこともあります。
気嚢ダニを予防するためにも飼い主が責任もって常に呼吸をチェックしてあげることが必要です。

病院へも定期的に健康診断を受けるようにしましょう。

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飼育に必要なもの

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コキンチョウは小鳥なので、セキセイインコや文鳥と同じような用具をそろえてあげれば大丈夫です。

身体は小さいので、飼育ゲージは40㎝四方あれば十分ともいわれていますが、運動するのが好きな種類なので、大きめのケージでのびのびと遊ばせてあげてください。

他にはエサ入れ、水入れ、おもちゃ、巣箱など普通の鳥を飼育する際と変わらない準備をしましょう。
余裕があれば寒さ対策としてペット用ヒーターの導入もおすすめです。

餌は何を食べる?

他のフィンチ類と同じようにアワやキビ、ヒエなどのミックスシードや混合飼料を与えます。
副食としてチンゲン菜やコマツナ、ボレー粉やカルトボーンも与えると栄養面で心配することがないと思います。

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コキンチョウの何よりの特徴はその色です。
コキンチョウ自体も色の特徴から3種類に分けられます。

- アカコキン:顔から頭にかけて赤く、全体の1/4を占める
- クロコキン:顔から頭にかけて黒く、全体の3/4を占める
- キコキン :顔から頭にかけて黄色く、最も頭数が少ない。(3000羽に1匹の割合でしか生まれないようです)

幼鳥は目立つカラーをしていませんが、くちばしの両端に「ダイヤ」と呼ばれる突起のようなものが4つついていて、暗い場所では発光することで知られています。

これは、親鳥がヒナの位置を正確に把握してエサを与えるためだと言われています。

鳴き声

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コキンチョウの鳴き声は「チッチッ」「ピー」など、他の鳥とあまり変わりません。

しかし、コキンチョウは臆病な性格の子が多いため、不安になると飼い主を探して呼ぶこともあるようなので、なるべく呼びかけには答えてあげたくなりますね。

大きさ

大きさは体長は13~15㎝、体重は18~20gのとても小さな鳥です。

フィンチは元々小さい鳥ですが、その中でもコキンチョウはかなり小さめの部類に入ります。

寿命

コキンチョウの寿命は平均で5年~7年だと言われています。
長くても10年には満たない短い間ですが、精いっぱいかわいがってあげてください。

価格

価格はクロやアカは1万円や1万5000円ですが、青や白など珍しい色なら2万円台からになります。
また、新しい色が発見された場合には値段が高騰し、数十万円になることも珍しくないようです。

まとめ

コキンチョウを飼う際の注意点は、

- 臆病な性格の子が多く、気を付けてあげなくてはならないことが多い

- 気嚢ダニにつかれないように注意する

- 個々に合った柔軟な対応で飼育する

これらに気を付けてコキンチョウを幸せにしてあげてください。

-コキンチョウ, フィンチ

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