ホーランドロップを飼育する際に押さえておきたい2つのポイント

2018/06/08

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ホーランドロップはたれ耳が特徴的なうさぎで、ロップイヤー種(耳がたれているうさぎのこと)の中では最も小さなうさぎだと言われています。

数ある品種の中でも人気が高く、ペットショップで目にすることも決して少なくありません。

しかし、飼育にあたって押さえておくべきポイントが存在するのはご存じですか?
今回はそんなホーランドロップを飼育する際に気を付けてたいポイントを紹介していきたいと思います。

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ホーランドロップってどんな品種?

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そもそもホーランドロップとは、フレンチロップとネザーランドドワーフを掛け合わせたことで誕生したうさぎ。

垂れ耳はフレンチロップ、小さな身体はネザーランドドワーフから引き継がれています。
関連記事:人気NO1のうさぎ、ネザーランドドワーフの飼い方、性格、寿命、価格などを紹介!

ホーランドロップは飼うために生まれたうさぎ、と言っても過言ではなく、飼い主によく懐き、甘えん坊に育つ子が多く、とても飼いやすいうさぎとなっています。

ペットショップなどでも多く見られ、前に比べると値段も手を出しやすい価格になりました。

また、ホーランドロップと言っても個体によって様々な特徴を持っており、全体的に同じ毛の長さを持つ子もいれば、頭だけふさふさしている子、ほっぺのあたりの毛が長い子、また耳の長さが違っているなど様々な子達がいます。

ホーランドロップの品種としての特徴については下記で詳しく書いています。
関連記事:人気のうさぎ、ホーランドロップの性格や飼い方、寿命や値段は?

ホーランドロップを飼うにあたって気を付けたいこと

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ホーランドロップを飼育するにあたって気を付けるべき点は大きく分けて二つ。

耳の中のケアと日頃のブラッシングです。
それぞれを順に紹介していきたいと思います。

飼う上で難しいことは何一つありませんし、これらはホーランドロップに限らず、他の品種にも共通する部分でもあります。

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耳の中のケア

垂れた耳が魅力のホーランドロップですが、その半面、気を付けてあげなければいけないことがあります。

普通のうさぎは耳が立っているのに対し、ロップは耳が垂れているため地面にこすれたり、湿気から耳垢がたまりやすくなっていたりします。
そのため、定期的に耳掃除をしてあげることが重要になってきます。

耳掃除

ホーランドロップの子は、垂れた耳をうまく前足で捉え、自らで耳掃除を綺麗に済ませる子もいます。

その場合、飼い主による耳掃除が過剰な掃除になってしまいかえってよくない為、時々耳を持ち上げ、中を見てあげる程度で十分だと思います。

しかし、中には耳掃除をうまくできない子もいます
そういう子には飼い主によるケアが必要となってきます。

まず、耳の外側にフケのような汚れがついてしまっている子には、ガーゼなど柔らかな素材を使い、優しく拭き取ってあげます。

次に中のチェックと掃除ですが、もし耳の中が汚れていた場合、無理に人間用の綿棒や耳かきを使用してはいけません。

うさぎの耳には沢山の血管があり、とても敏感で大切な器官となっています。
もし、耳の中が汚れてしまっていた場合は、獣医さんに診てもらった上で耳掃除をしてもらうようにしてください。

耳の病気に注意

ホーランドロップは耳が垂れていることで耳の中に湿気、ウイルスがたまりやすく、耳の病気にかかってしまうことがあります。

特に耳の病気で心配なのが中耳炎という病気です。

酷い時には脳にまで影響を与えてしまい、通常の生活が送れなくなったり、最悪死に至ったりすることも考えられます。

中耳炎の特徴として現れるのが耳のかゆみや膿が出てくること、鼓膜に傷がついてしまうといったことが考えられます。

しかしうさぎは痛みを訴えるため鳴くということがなく、じっと我慢することが多い為、気付くのが遅くなってしまう事が少なくありません。

ゆえに、定期的に耳の中を見てあげ、可能であればかかりつけの獣医さんに定期診断をしてもらうようにしてください。

ブラッシング

ホーランドロップは個体により毛の長さが異なりますが、基本的にミニウサギやネザ―ランドドワーフに比べ、長毛であることが多いです。

そのため、まめにブラッシングをしてあげることが重要です。

ペットショップでうさぎ専用のブラシも売っているため是非活用して上げて下さい。

また、ホーランドロップの中には凄く几帳面な性格の子もいます。
そういう子は自らの身体のお手入れをするため、ぺろぺろと全身をくまなく丁寧に舐めあげます。

一見問題ないように見えますが、毛をそのまま飲み込んでしまうと、うさぎは猫のように毛玉を吐き出すことが出来ない為お腹の中に溜まってしまうこともあるのです。

そうならないようにするためにも、毛の生え変わりの季節には特に丁寧にブラッシングしてあげることが重要となってきます、

毛球症

ブラッシングを怠ると毛球症になる可能性が高まります。

毛球症とは、毛玉がお腹の中につまってしまう病気のことをいいます。

その病気にかかってしまうと食欲の低下、フンがつまってしまい小さくなる、元気がなくなる等の症状が見られ、最悪死に至るケースも見られます。

特にホーランドロップは長毛種であるため、毛球症には気を付ける必要があります。
もし毛球症と思われる症状が出た場合には、早めに獣医さんに相談しましょう。

また、小動物の専門である病院でないと、手術が出来ないこともあるため、事前に小動物専門の病院を見つけておきましょう。

毛球症対策

では、毛球症にならない為に飼い主ができることは何でしょうか。

まず、ブラッシングをこまめにして毛を飲み込ませないことが重要です。

そして、フンから毛を出すのを手助けするために、ペットショップで売っている毛球症対策ゼリーや、パイナップルの絞り汁を与えるのも対策の一つとなります。

また、毛を飲み込んでいるにも関わらず、中々フンから毛が出てこない場合には、ゆっくりとお腹をさすってあげるのも一つの手段。

そうすることで胃や腸の動きが活発になり、毛を出してあげる手助けになります。

さいごに

以上、ホーランドロップを飼うにあたっての注意を書き出してきましたが、日頃から気にかけていてあげれば飼う事自体はそんなに難しいことはありません。

何より人懐っこくて、名前を呼ぶと走り寄ってきてくれたり、飼い主が泣いているときには傍でじっとしていてくれたりするようになります。

日頃のケアに気を配ってあげ、是非、可愛らしいホーランドロップに癒されてください。

関連記事:ロップイヤーは全部で5種類!飼い方、性格、値段、寿命は?

-うさぎ, ホーランドロップ, 病気

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