文鳥は種類が豊富!それぞれの特徴、魅力を紹介します

2018/06/30

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日本でペットとして多く飼育されるフィンチの中で今回は文鳥を紹介します。

文鳥という名前は、「色が鮮やかで美しい模様を持つ鳥」という意味の中国の言葉だそうです。

フィンチはスズメ目の小鳥で種子や穀物などを主食にする円錐形の嘴を持つ小さな鳥達のことを指しているのですが、、中でも文鳥は価格が手頃で、鳴き声が美しく手乗りにもなったりと魅力も多く、江戸時代から日本人に愛されてきた鳥です。

そんな文鳥もいくつかの種類があるのはご存じですか?
今回はそれぞれの色合い、特徴について紹介していきたいと思います。

関連記事:文鳥の飼育方法、餌は何を食べる?大きさ、価格、オスメスで性格は違う?

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文鳥ってどんな鳥?種類ごとで違いはある?

原産国はインドネシアで穀物などを食害する鳥として駆除されたりペットとして乱獲されたりして激減するという歴史を持ちます。

標高1,500メートル以下の林や草原等でペアや小規模又は大規模の群れで生活しています。
ペットとしての寿命は約10年ですが18年の長寿文鳥も居るそうです。

体の大きさはスズメと同じくらいで約16センチ、国内でも繁殖されていますが主な輸入国は台湾です。
雌雄判定は難しいですが成鳥ではオスの嘴上部のアーチが高く、丸く盛り上がった形をしています。体や足もメスよりガッチリしている事が多いです。

オスは求愛のためにさえずります。生後3ヶ月くらいから練習を始めますのでよく鳴くようでしたらオスの可能性が高いです。

主に種子を食べますが果実や昆虫も食べる雑食性です。繁殖も可能で藁で出来たツボ巣がお勧めですが皿巣、箱巣などでも繁殖しています。

並文鳥

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ノーマル文鳥とも呼ばれ灰色の体で尾は黒く頬は白色です。

顎の下部が真っ黒で腹部は薄いピンク色、顔や体の色のコントラストがはっきりしていて目の周り(アイリング)は真っ赤です。最近は完璧な並文鳥を見かけることが少なくなり残念です。

桜文鳥

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並文鳥に似ていますが頭や顎の下部や風切り羽、胸部分に白色が混ざります。

胸の白いぼかし模様が桜の花びらのようなので桜文鳥と命名されました。
白い模様に個体差があるので各々の判別が可能です。

アイリングの色も並文鳥よりは赤色が淡くなっているのも特徴の一つ。

白文鳥

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色素を抑える遺伝子が作用して白くなった文鳥です。
同じように白い文鳥のアルビノと異なり目は黒色です。

明治に入り愛知県弥富市にて突然変異で純白の文鳥が生まれ、徐々に増えていきました。夏目漱石の短編『文鳥』にも登場し、明治時代には大変人気がありました。

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シナモン文鳥

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色のコントラストは並文鳥と同じですが頭の黒い部分がシナモン色をしていて、体の色も全体的に淡い色です。

1970年代にオランダで誕生しフォーン文鳥とも呼ばれています。

シナモン色はメラニン色素が欠落したための色なので虹彩・瞳孔も赤色です。
紫外線に当たりすぎるのは良くないと言われますが病弱な体質だとは言い切れず、寒さにも比較的強い種類です。

アルビノ文鳥

アルビノ文鳥は白文鳥のように真っ白の体に赤い目をしています。

他の種類より体質が弱いと言われていますので紫外線を浴びすぎないように気を付ける必要があります。

中には視覚障害を持つ個体も居ますので止まり木から落ちたり、観察していて視力に問題が有ると感じたりするようでしたら止まり木を低い所に設置するなどの工夫が必要です。

繁殖についてはアルビノ同士の交配は孵化しない場合が多く、メスの卵詰まりなどの危険が高いので避けた方が良いでしょう。
アルビノは見かけることが少なく貴重な種類とも言えます。

希少種!チモール文鳥

チモール文鳥は色合いが頬黒文鳥に似ていて嘴の色は銀色で全体的には地味な色合いです。

チモール島(インドネシア・東チモール)に生息しており、正確には遺伝的には文鳥ではなく近似種だとされています。
日本に輸入されている個体は原産地で野生鳥を捕獲した個体の為、荒鳥なのでペットには不向きな種類です。繁殖が難しく希少種に指定されているそうです。

体は文鳥より小柄で鳴き声も異なりますが、全体的に声は低めです。

性格は神経質なので慣れるまでに時間を要し、運動量が必要な鳥でも有ります。

まとめ

古くから日本人に親しまれてきた文鳥ですが、それだけに魅力はいくつもあります。

様々な色があるものの、生態や飼育方法にそこまで違いはありません。
ヒナから育てることが比較的簡単なので、初めて鳥を飼育する方にもオススメといえるでしょう。

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-文鳥

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