猫のような鳴き声のカノコスズメの飼育方法~インコとの飼育の違い、オスとメスの見分け方は?

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カノコスズメは、フィンチの中でも見た目の可愛らしさと変わった鳴き声が魅力の鳥です。

見た目には地味な色合いをしていますが、顔はまるでフクロウやペンギンを思わせるような縁取りをしていて、目元も真ん丸としていて抜群の可愛らしさです。

カノコスズメの鳴き声は仔猫のような鳴き方で一度聞くとそれだけで愛好家になる人も少なくありません。

今回はそんなカノコスズメの基本情報と飼育方法、鳴き方やオスメスの特徴などをご紹介していきます。

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カノコスズメってどんな鳥?

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【原産地】オーストラリア北部から東部
【生息地】草木がほどよく茂っている疎林など

【サイズ】
体長:11㎝程度
体重:13~16g
メスとオスのサイズは同じ

【寿命】約5年

【価格】約20000円前後またはペアで30000円位

カノコスズメはスズメよりやや小さめのフィンチで、一番の特徴は可愛らしい顔立ちと羽の模様にあります。

顔は白色でこの白を1周取り囲むように黒色の縁取りが入っているのですが、この黒色の縁取りがフクロウにみえることから、別名オウルフィンチ=フクロウフィンチとも呼ばれています。

頭部から背にかけては淡い褐色ですが羽部分は白い斑点模様になっています。

鹿の背のように斑点が散在する模様を日本では鹿の子と言うため、和名ではカノコスズメと呼ばれています。

飼育は難しい?

カノコスズメは穏やかで協調性の高い鳥なので、複数飼いしても問題ありませんが、人に対してはやや臆病なところがあるので無理に触るとストレスがかかります。

手乗りは基本的に難しいとされていますが、ヒナからかえすと手乗りすることもあります。

寒さに弱いので25℃を目安に秋~冬、春先は暖かくしてあげなければなりません。

また、鳥は体の大きさの割によく食べる動物ですが、その大部分はエネルギーに変わり常に同じ体温を維持しています。

特にフィンチは体重の約10%のエサを毎日食べることで体は正常に動き健康が保たれるため、体が冷たくなったりご飯を食べなくなると、それだけですぐに体調を崩してしまいます。

カノコスズメの飼育では特に温度管理、食事管理を徹底することが大切になってきます。

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飼育に必要なもの

カノコスズメの飼育で必要なものは以下になります。

フィンチの中でもマイナーな鳥なので、特別なものを揃えなければいけないと思われがちですが、決してそんなことはありません。

鳥かご

運動量が多く取れるように、全体が角型の鳥かごがおすすめです。

カノコスズメは臆病なので、掃除の時の入れ替え用にもう1つ鳥かごを揃えておくと便利です。

巣箱(つぼ巣)

つぼ巣はわらでできているつぼ型の巣箱で、フィンチ類には欠かすことができないものです。

眠ったり、休むためにつぼ巣は必要になるので、用意してあげてください。

餌入れ・水入れ

鳥かごを買うとだいたい餌入れと水入れがセットでついてきます。

それ以外にカノコスズメが水浴びをする水入れが必要です。

水入れは小判型で陶器製のものがよく、水が周りに飛び散らないようプラスチック製のカバーとセットになっているものを選びましょう。

飼育方法はインコと似ている?

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インコとカノコスズメの飼育方法は大きく異なります。

インコは比較的暑さや寒さに強く体が丈夫なのに対して、カノコスズメは寒さにやや弱いので秋から冬、春先にかけては温度調整が大事になります。
加えてカノコスズメの場合、臆病な性質をしているので体調管理には特に気を使う必要があります。

また、インコは手乗りや放鳥して遊ぶこともできますが、カノコスズメは成鳥から飼うと手乗りは難しく観賞用として眺めて楽しむことがメインになります。

鳴き声

カノコスズメはスズメのチュンチュンという鳴き方とは違った独特な鳴き方をします。

見た目がユニークで鳴き声がまるで仔猫のような鳴き方をするため、その魅力に引かれる人も多くカノコスズメの愛好家も少なくありません。

オーストラリアのキンカンチョウも猫のような鳴き方をする鳥として有名ですが、カノコスズメの方がキンカンチョウよりも声量は小さく、可愛い印象があります。

仔猫のような可愛らしい鳴き声でミーミー、ピャーピャー、ミャーミャーなどの音を出して鳴き、時々チッチッチッとさえずることもあります。

成鳥になっても、仔猫のような鳴き方は変わらず、小さなさえずりでおとなしく鳴くのでご近所などを気にせずに飼うことができます。

オスとメスの違い

カノコスズメのオスとメスはどちらもほぼ同じ大きさなのでサイズで判断することはできません。

色もほぼ同色なので、外見からの区別はなかなか難しくペアで購入しても必ずしもオスメスとは限りません。

オスとメスの区別はわずかな差ではありますが、色の濃淡や顔を縁取る黒色の幅で判断していきます。

オスは、顔を取り囲む黒色と胸の黒色がはっきりとしてコントラストにメリハリがあるのに対し、メスは顔を取り囲む黒色の幅がやや狭くなっています。

まとめ

カノコスズメは他の鳥に比べればあまりメジャーではありませんが、実際にみて仔猫のような鳴き声を聞けばその魅力にはまってしまうことでしょう。

臆病な性格をしているのでインコのように沢山スキンシップをとるような鳥ではありません。

ヒナから返せば手乗りをすることもありますが、観賞用として眺めて楽しむだけでもとても癒されるフィンチです。

温度調節や体調管理などの飼育方法はやや気を使いますが一度は飼ってみたい可愛い小鳥です。

-カノコスズメ

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