キンカジューはペットで飼育できる?性格などの生態から価格、餌は何を食べる?

2018/06/14

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キンカジューはサルとフェレットを足して二で割ったような不思議な生き物。

あのパリスヒルトンが飼い始めたことで存在が知られるようになり、ペットとしてじわじわと人気も出てきていますが、まだまだミステリアスな存在で、解明されていないことが多いのも事実。

今回はそんなキンカジューの生態などの基本的な部分から餌や価格、飼育に関する部分について紹介していきたいと思います。

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キンカジューの生態

キンカジューはアライグマ科に分類される生き物。

見た目こそサルのようなので、勘違いされることも多いですがサルの仲間ではありません。

自然下ではメキシコ南部からブラジルにかけての熱帯雨林に生息しています。
夜行性なので昼間は木の洞などで休み、夜になると餌を求めて活動を始めます。

樹上棲で、生活は主に木の上。

餌を食べる時は単独行動をしますが、基本は小さな集団を作って生活しています。

アライグマのように手が発達していて、形状はまるで人間の手にそっくり。
指紋もあるし、手を器用に使ってものをつかんだりも出来ます。

分類こそアライグマですが、行動パターンに関しては猿に近い生き物といえます。

ペットとして飼育できる?

キンカジューは、海外セレブなどがペットとして飼育していることが紹介されたことから、国内でも人気が出てきています。

まだまだ一般的とは言えませんが、比較的人間にも懐きやすいので、十分ペットとして飼育することができます。
ただし、飼育に関する情報は十分とは言えないので、飼育にはそれなりの覚悟がいるということを頭に入れておいてください。

飼育にかかる費用

キンカジューの飼育にかかる費用は、初期費用として3万円程度。(生体の価格は除きます)

この3万というのは飼育に必要なもので、内訳はケージ(高さのあるネコ用で代用)、登り木、ハンモック、餌入れ・水入れ、動物用ヒーターなど。

特殊な設備がいるわけではないので、初期費用も他の小動物とそう変わりませんが、強いて言うならば登り木やハンモック。

毎月継続してかかる費用として、餌代、ヒーター等の光熱費などを合わせると数千円~1万円程度は見積もっておいた方が良いかもしれません。

後述の通り、キンカジューの主食はフルーツなので、他の小動物に比べて餌代がかかります。

そしてもう一つ頭に入れておいてほしいのが医療費。

キンカジューを診られる病院というのは少ないので、病院が近くになければ交通費だけでも結構な金額がかかることを覚悟しておいてください。

餌は何を食べる?

キンカジューは草食性の強い雑食です。
主に与えるのはフルーツで、バナナ、リンゴ、マンゴー、グァバ、アボカドなどが好物。

一種類だけでは栄養が偏ってしまうので、季節によって様々な種類のフルーツを与えるようにしましょう。

近頃はフルーツも高いので、ついつい安いバナナばかりなど偏ってしまいがちですが、できるだけバランスよく与えてあげてくださいね。

動物性たんぱく質としては、コオロギ、ミルワームなどの昆虫類を与えます。
ハチミツも大好きで「ハニーベア」とも呼ばれるほどなのですが、与えすぎは良くないのでほどほどに。

そして気を付けなければならないのが、キャットフード、ドッグフードなど人工のペットフードを与えないこと。

これらペットフードにはキンカジューの健康に好ましくない成分が含まれているので、費用を抑えられる、手軽だからと言って決して与えてはいけません。

水は常に綺麗なものが飲める状態にしておいてあげましょう。

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性格

キンカジューは比較的、人間にも懐きやすいと言われていますが、ペットとしての歴史はまだまだ浅い動物です。

好奇心が旺盛で人間にも興味を示して近寄ってくることもありますが、初めのうちは警戒心も強いので、無理に抱っこしたり触ろうとしたりしないようにしましょう。
慣れてくると、手を舐めたり、手渡しで餌を食べたりしてくれるようになります。

ただ、他の動物と比べて知能的に優れているわけではないので、飼育する上でしつけるのは不可能とされています。

どこで販売されている?

ペットショップや、ネット通販で売られていることもあります。

ただし、流通量の少ない珍しい動物なので、滅多にお目にかかることはありません。
欲しい場合は、根気よく売られているショップを探してください。

全国展開しているような総合ショップよりもエキゾチック系の生き物を扱うような「知る人ぞ知るお店」の方が目にする機会は多いです。

価格

価格は20万~40万円。
まだ国内では取り扱いの少ない動物なので、価格も高めです。

寿命

飼育下のキンカジューの場合、寿命は23年ほどとされています。

ただ、これは動物園で飼われている個体の影響が大きいとされています。
動物園のような徹底した管理が難しい個人の場合だと、これよりも短い寿命になる可能性も否定できません。

何より個人による飼育がまだまだ珍しいので、一般家庭の個体の寿命というのはまだまだ分かっていません。

まとめ

まだペットとしては歴史が浅く、飼育に関する情報量も少ないキンカジュー。

飼育する際には、ペットショップの店員さんや既に飼育している人などからよく話を聞いてからの方が良いでしょう。

長生きの生き物なので、飼育の際は事前にしっかりと下準備を整えてから迎えてあげてくださいね。

-その他生き物, キンカジュー

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