コツメカワウソはペットで飼える?飼育方法、性格、寿命~どこで販売されている?

2018/06/06

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近年、テレビの動物番組などでも頻繁に取り上げられるようになり、人気の出てきたコツメカワウソ。

可愛らしい見た目と他の動物にはない魅力が沢山あるのですが、一般的に知られていない部分が多いのも事実。

今回はそんなコツメカワウソの飼育方法、性格や身体の大きさといった基本的な部分から値段や購入方法につれて紹介していきたいと思います。

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コツメカワウソはペットとして飼える?

カワウソと言えば野生で川に住んでいるイメージがあるかもしれませんが、コツメカワウソは種類の中でも最も小さく、ペットとして飼育することができます。

しかし犬や猫など他の小動物を飼うように気軽に、というわけにはもちろんいきませんので、飼育の前には十分な知識と環境を整えておく必要があります。

以下、温度や餌、飼育方法や性格、身体の大きさといった部分について紹介していきまたいと思います。

コツメカワウソの飼育方法

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コツメカワウソを飼育するのにまず必要なのがケージです。

コツメカワウソはとても好奇心旺盛で活発なので、広めの犬猫用で、なおかつ飼育する環境や個体に合ったサイズのものを選びましょう。
犬等と比べると、ケージ内にいる時間が多いので、十分に動けるほどの広さは欲しいところ。

居住スペースが広いというのが最初のハードルになります。

ワラを敷いておくと、自分で寝床を作ったりもします。

室内で放し飼いの場合でも、飼い主不在時の怪我やトラブルを防ぐため、ケージは必ず用意してください。

※放っておくと、思わぬ事故や怪我をしたり、室内を荒らしてしまったりする場合があります。

飼育の大きなポイントは温度

コツメカワウソを飼うにあたって重要なのが温度

本来、温暖な地域に生息する動物なので、冬場の寒い時期などは冷えすぎないように工夫する必要があります。

また、本来水辺で生活する動物ですので、水遊びができる場所が必須です。

毎日水浴びをしないとストレスが溜まってしまうので、子供用の簡易プールや風呂場など、しっかりと水浴びができる環境を整えてあげてください。

一緒にお風呂に入るのも良いですが、湯が熱すぎるとのぼせてしまうので注意してくださいね。

それに加え、もう一つ欠かせないのがおもちゃです。

本来コツメカワウソは群れで生活する動物ですので、複数飼いが望ましいのですが、金銭面やスペース等の問題でそれが難しい場合がほとんど。

なので、飼い主がしっかりとコミュニケーションをとってあげることが大切です。
活発で遊び好きですので、ペット用のおもちゃを複数用意して、毎日しっかりと遊んであげてください。

頭が良くしつけ・芸ができる

頭が良く、しつけをしたり簡単な芸をすることができます。

トイレの躾ができるので、きちんとした場所を用意してあげましょう。
まめに掃除をして、飼育スペースは常に清潔に保ってください。

また、芸に関しては犬ほどではありませんが、握手をしたり、ボールを取ってきたり、腹筋したりする子もいます。

コツメカワウソの餌

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コツメカワウソの餌はフェレットフードやキャットフード・ドッグフードを中心に、甲殻類・貝類・魚類を副食としてバランス良く与えてください。

量は体重の15%が目安。
可能ならば、小魚などの生き餌を与えると、ストレス解消や運動にもなります。

コツメカワウソの飼育の難しさの一つに、この餌というのが挙げられます。

フェレットフード、キャットフードだけならば他の犬と同じように与えさえすればいいのですが、コツメカワウソの場合、バランスの良い栄養というのが重要になってきます。

いかに餌の手間をかけてあげられるか、というのも飼うかどうか判断する材料と考えておいた方がいいかもしれません。

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コツメカワウソってどんな性格?

コツメカワウソは本来群れで生活する動物ですので、社会性が高く人に懐きやすく、甘えん坊です。

そしてとても好奇心旺盛で活発、遊ぶのが大好き。

知能も高めなのでトイレの躾もできますし、簡単な芸を覚えさせることも不可能ではありません。
飼育は大変ですが、犬や猫と変わらないくらい、ペットとして最良のパートナーになれるポテンシャルを持っています。

身体の大きさ

体長40~60cm
体重2.5~6kg

コツメカワウソはカワウソの種類の中で一番小型なので、成長してもそれほどの大きさにはなりません。
サイズ感や重量感は成猫に近いですが、猫よりも尾が長く太いのが特徴です。

ペットショップで販売されてる?

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結論から言えば、ペットショップで購入できる場合もあります。

コツメカワウソは中国南部から東南アジア諸国に生息していますが、現在は個体数の減少からワシントン条約によって輸出が制限されています。
その為、日本で販売できるのは国内で繁殖したものに限られます。

その上、人工繁殖自体も非常に難しく、流通量じたいがとても少ないので、通常ペットショップではほぼ見かけることはありません。
しかし珍しい動物を扱うペットショップなどでは極稀に販売されていることもありますので、購入したい場合は一度問い合わせてみるのが良いでしょう。

近年では珍しい生き物を取り扱うペットショップも増えており、そちらで購入できることもあります。

ただ、ネット上のショップが多いので、しっかりとした信頼できるお店なのか?といった見極めもしたいところ。

コツメカワウソ自体、飼育が難しく、専門的な知識が必要になる機会もあるので、販売して終わりではなく、購入後のアフターフォローがあるかどうかも選ぶポイントの一つにしてください。

優良店ならば、動物としての生態にも精通していますし、質問に対してしっかりとした回答が貰えるはずです。

値段

販売されている値段はおよそ60万~80万。

値段は流通量の少なさから、最低でも60万円からとなっており、場合によっては100万円を超えることもあります。

流通量が増える見込みも現時点でないので、価格が上がることはあっても下がることは期待できません。

餌や設備のことも考えると、トータル費用はかなりのもの。
いざという時の病院代なども考えると、かなり予算に余裕を持って、飼えるかどうかを考える必要があります。

また、性質上、ペアでの飼育がベストですが、その場合、2倍以上の値段に跳ね上がります。
(繁殖が難しい上、複数頭の飼育となると大変というのが最大の要因です)

さいごに

コツメカワウソはテレビで取り上げられる機会も増え、魅力的な部分も度々、紹介されていますが、現実的に飼うとなると別問題。

飼育の準備や動物としての知識が必要になります。

犬等のように、なんとなくで飼えるものではありません。
ましてペットとしての歴史が浅く、ノウハウも乏しいため、ちょっとしたトラブルが大きなものに発展してしまうことも少なくありません。

様々な要因を踏まえた上で飼育するか検討してみてください。

-その他生き物, コツメカワウソ

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