オウムの種類ごとの特徴、寿命、価格~ペットとして飼いやすいのはどれ?

2018/06/21

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美しい羽や高い頭脳を持ち、まるで人間のようにおしゃべり上手なオウム。

ペットとして飼育される鳥類の中でも、かなりの人気を誇っている魅力的な鳥ですね。

オウムと一つの括りにされることもありますが、種類は全部で21種。
当然、それぞれに違った特徴があるので、どの種類にしようか迷ってしまう人も多いでしょう。

もちろん一般的にペットとして飼育できないものもいますが、ここではペットとして人気の種類を紹介していきたいと思います。
それぞれの特徴をよく知って、あなたにピッタリな種類を選びましょう。

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オウムとは

オウムとはオウム目オウム科に属する鳥の総称であり、主にフィリピンやオーストラリアなど南半球の広い範囲に生息しています。

よく同じオウム目の「インコ」と混同されますが、両者を見分けるポイントは「冠羽」。

じつは名前にインコとついているのにオウムだったりすることがあるので、名前だけを頼りにしてはいけません。
頭に冠羽があるものがオウム、ないものがインコと分類されているので、どちらか迷った時は冠羽を確認してみましょう。

その他の違いとしては、一般的にインコに比べるとオウムの方が大きく寿命が長いという特徴もあります。

もちろん種類によりますし、個体差もあるので一概には言えませんが、一つの判断基準として頭に入れておくといいでしょう。
また体格が良い分、鳴き声が大きいのもオウムの特徴です。

さて、それではいよいよここから、オウムの種類やそれぞれの特徴を見ていきましょう。

キバタン

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キバタンはオーストラリア原産の大型のオウムで、体長は50~60㎝にもなります。

ペットとして飼育されるオウムの中ではポピュラーな種類であり、真っ白な美しい羽や黄色の冠羽、そして知能の高さや愛嬌の良さが人気の理由。

まるで犬のように人間に懐き、コミュニケーションをとることができます。

好奇心が強く、人間のモノマネやダンスなどが得意。

飼育時の気を付けるべき点としては、鳴き声の大きさや力の強さです。
鳴き声は犬よりもけたたましいと言われるほどなので、防音対策は必須となります。

価格:30万~50万円
寿命:50年~70年

関連記事:長寿の大型オウム、キバタンの飼育時は鳴き声に注意!防音対策、餌、大きさは?

コバタン

コバタンはインドネシア原産のオウムで、見た目はキバタンにそっくりです。

違う点は大きさで、コバタンは体長30㎝ほどとオウムの中では比較的小さい部類に入ります。

体が小さい分、キバタンよりも鳴き声は小さめだと言われていますが、それでも飼育するならば防音対策は必要。
好奇心旺盛で人間にも懐きますが、少し気の強いところもあります。

現在は絶滅の危険性が高くなっているため、ワシントン条約により国際取引が禁止されてしまいました。
国内での入手は、国内で繁殖された個体に限られるので、かなり難しくなっています。

価格:50万~100万円
寿命:40年~60年

タイハクオウム

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タイハクオウムはインドネシアに生息している大型のオウムで、体長は約50㎝前後。

全身が真っ白な羽で覆われている、とても美しい鳥です。
人とのスキンシップが大好きでよく懐き、逆にあまりかまってあげられないとストレスを溜めて体調不良を起こすほど。

朝と夜にけたたましい雄たけびを上げる習性があるので、防音対策なしでは飼育できません。
どのくらいけたたましいのかというと、すぐ隣にいる人との会話すらできないレベルです。

価格:20万~50万円
寿命:40年~60年

関連記事:タイハクオウムの飼育は雄叫びに注意!大きさ、価格、おしゃべりは得意?

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ヨウム

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ヨウムは名前からオウムの仲間だと勘違いされがちですが、じつはインコの仲間なのです。
上記の画像の通り、冠羽がありません。

大きさが30~40㎝ほどと、インコの中では比較的大型なのも、オウムと間違われる一因でしょうか。
とは言え、オウムと同様に知能が高くよく懐くので、ペットとしての人気は高いです。

価格:20万~50万円
寿命:50年前後

関連記事:ヨウムはとにかく賢くて、おしゃべりが得意!飼育は難しい?

オカメインコ

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反面、オカメインコはインコという名がついていますが、こちらはれっきとしたオウムの一種。(オウム目オウム科)

頭には、可愛らしい冠羽がついています。

名前の由来にもなっている、赤く染まった丸いほっぺの柄が特徴的。

カラーバリエーションが多く、どの色を選ぶかもオカメインコ飼育の楽しみの一つです。
性格は穏やかで甘えん坊ですが、神経質な個体が多く、さらに臆病でパニックを起こすことが多いので気を付けなければなりません。

価格:2万~4万円
寿命:15~25年

関連記事:オカメインコを飼う!ペットとしての飼育方法と性格、色、価格などを紹介!

コンゴウインコ

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種類によっては全長1m近くもなるかなり大型のコンゴウインコはオウムだと勘違いされることが多々ありますが、冠羽がないので、オウムではなくインコになります。

種類が豊富で、大きさや色に大きな幅があります。
明るく陽気な性格の個体が多く、頭がいいので人にも良く懐きます。

価格:30万~数百万円(種類による)
寿命:50年~60年

関連記事:コンゴウインコは人間並みの寿命!飼育には覚悟が必要?

まとめ

どれがオウムなのか分かりにくいと思う方もいるかもしれませんが、冠毛があればオウムであると考えて差し支えないかと思います。

また、あまり知られていないのが、「インコ」という名前が付くオカメインコ、コンゴウインコも実はオウムの仲間だったりもします。

賢くておしゃべりが上手というのは大きな魅力ですが、寿命が長く、最後までしっかりとお世話ができるかという部分は時に問題になることがあります。
飼育の際はしっかりとした覚悟を持つ必要があるというのは覚えておいてください。

関連記事:インコの人気ランキング!10種類の特徴、大きさ、価格は?

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