ピグミーマーモセットはペットとして飼える?性格、身体の大きさ、販売価格

2017/09/19

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ピグミーマーモセットは南米アマゾン川上流域の森林に生息する、片手に乗るほどの小さな猿。

このピグミーマーモセットというのはよく動物園で見ることができるのですが、飼育されている檻を覗き込んでも、木の葉や枝に隠れてどこにいるか探さないとみつからない、というような大きさで、じっくりと見たことがある方も少ないのではないでしょうか。

その愛くるしい見ため、かわいらしさから、ペットとして飼いたいという声も多く聞かれます。

ということで、今回はそんなピグミーマーモセットのペットとしての飼育方法や性格や大きさといった生態としての基本的な部分について紹介していきたいと思います。

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ピグミーマーモセットの飼い方


結論から言うと、ピグミーマーモセットはペットとして飼育することはできます。

とはいえ、ペットとして飼われる機会が極端に少ないため、飼いたい!と思っても必要な情報量が少ないというのが現実です。

どこのペットショップでも扱っているという動物ではないですし、購入するまでの手間、時間がかかることも少なくありません。

ですが、決して飼えない動物ではありませんし、ここ数年で実際に飼う人は増加傾向にあります。

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飼育に必要なもの

ピグミーマーモセットの飼育に必要なものといえば、ケージ、止まり木であったりと特段、珍しいものはありませんが、ピグミーマーモセットならではの必須アイテムが紫外線ライト

そもそもピグミーマーモセットは従来、南米の熱帯地域に生息しており、生態上、太陽の紫外線に当たらなければなりません

屋内で飼育する以上、十分な紫外線を確保することができないので、飼い主が意識して紫外線ライトを設置して用意してあげる必要があります。

ケージ

高さ1〜1.5mくらい。十分に遊べる広さが必要です。

止まり木

元々木の上で生活するサルなので、止まり木は欠かせません。

かじったりするので丈夫で太めの木にしてあげてください。
長さは、ケージの中で、サルが木のてっぺんに登って、天井に手が届かないくらいを選ぶといいでしょう。

紫外線ライト

南米育ちなので、紫外線に当たらないと体調を崩しやすくなります。

特に幼いときは、紫外線不足でビタミンD欠乏や代謝異常になり、「くる病」という病気にかかりやすくなるので、紫外線ライトは必須です。

餌は何を食べる?

野生では樹液を主食とし、昆虫や果実なども食べる雑食です。

樹液は木に穴を開け、そこにたまったものを翌日なめるという、人間とピグミーマーモセットにしかみられない未来予測の採取方法をとります。

生後半年くらいまではモンキーミルクを与え、その後は並行して離乳食(野菜や果物をすりつぶしたもの)も与えます。
その後、徐々に少量の固形物(モンキーフードや野菜、果物)を増やしていき、10ヶ月目くらいからは固形物のみにするというのが一般的。

モンキーミルクやモンキーフードは市販のもので構わないですし、総合ペットショップ、ネット通販でも手に入れることが出来ます。

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ピグミーマーモセットってどんな性格?


ピグミーマーモセットの性格ですが、やはり猿なので知能が高く、警戒心も強いです。

大人になるにつれ自我が芽生えてきて、野生のサルのような行動を取ることがあるかもしれません。

臆病者なので、しつけを無理にすることは負担になります。
しつけというよりは、お互いを認め合うような関係を築くほうがいいのかもしれません。

身体の大きさ

体長:約11〜15cm(尾を含むと30cm程)
体重:約100〜150g

冒頭でも触れたように、サルとしてはとても小さいです。赤ちゃんのときは指先くらいの大きさしかありません。

1998年に「ピグミーネズミキツネザル」が発見されるまでは、世界最小のサルとして知られていました。

寿命

寿命はおよそ10年。

リズザルなどが約15〜20年ということに比べると、身体の大きさのせいか寿命は少し短いようです。

販売価格

50万円以上
※流通経路はないわけではありませんが、ワシントン条約により商取引が規制されており、数が少ないです。
そのため、希少価値は非常に高くなっています。

また、臆病な性格のためか、安心するように雄雌セットで売られていることも多いというのもピグミーマーモセットならではの特徴の一つ。(その場合、100万円以上することも)

日本国内で見ることができる動物園

・千葉市動物公園(千葉県)
・草津熱帯園(群馬県)
・日本平動物園(静岡県)
・日本モンキーセンター(愛知県)

動物園で飼育している場所も多くはありませんが、日本平動物園のように1987年から飼育を開始し、50頭以上繁殖に成功している例もあります。

さいごに

流通している数も少なく、見ることができる動物園も決して多くはないですが、小さな体につぶらな瞳のその姿は、一度目にすると忘れられないかわいさです。

価格も高く、簡単に飼える動物ではないかもしれませんが、慣れれば指にしがみついてきたり手に乗ってきたりして、一緒に遊ぶことができます。

無理に慣れさせようとしないで、ゆっくりコミュニケーションを取ってあげてください。
きっと仲良くなれるはずです。

-ピグミーマーモセット,

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