ピグミージェルボアの飼育方法、性格は?身体の大きさ、寿命、販売価格

2017/09/19

102
二頭身で漫画の世界から出てきたような生き物、ピグミージェルボアをご存じですか?

五百円ほどの小さな身体と長い手足と尻尾が最大の特徴。

日本でも2000年前後に人気が出始め、知られるようになりましたが、規制によってペットショップから姿を消した幻のマウスとしても知られています。
今回はそんなピグミージェルボアを紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

ピグミージェルボアの飼育方法

101
ピグミージェルボアはとにかく雑食性。

小鳥用の種子やミルワーム、熱を通した鶏肉を細かくした物などを与えます。

餌を大量に与えすぎると好きなものしか食べなくなりますのでバランス良く餌を与える必要があります。

元々、砂漠に生息していたこともあってか、置き水は不要で、2日に1回くらい小松菜などを与える一方、水分量の多いものを与えると下痢しやすいので注意が必要です。

複数飼育も可能ではありますが喧嘩などでケガをしたり、たんぱく質が不足すると共食いの可能性もあるので基本は単独飼いが無難だと思われます。

眠るときも皆で集まって眠る姿が可愛いのですが単独で飼育する場合は仲間が集まって暖を取れないので20度以下にならないようにヒーターなどが必要です。

ケージは魚用の水槽や昆虫用のプラケースがお勧めです。
掘ることが好きなので焼き砂などを深く敷くと喜んで掘り出します。

この場合、気を付けることは砂を深く入れた上に陶器などの重いハウスを置くと、倒れて下敷きになり圧死することもあります。

ハウスを置きたいときは砂を浅くする、もしくはプラスチックなどの軽い材質のものを選ぶようにしてください。

ピグミージェルボアってどんな性格?

生まれつき警戒心が無いのでは?と感じるほど無防備な性格はピグミージェルボアならではの特徴の一つ。

こういった齧歯類の生き物としては非常に珍しいといえます。

また、警戒心によって噛むこともほとんどなく、仰向けで眠る姿は最高に可愛いです。

哺乳類最小の動物ですので抱くというより手のひらに乗せてみる程度ですが、動きが速いので、落下での骨折や行方不明にならないように気を付けてあげてください。

自然下では夜行性ですが飼育下では日中でも行動するようになることがあるものの、とにかくよく眠ります。

眠る姿勢が大変ユニークで、脚を広げて仰向けに眠るので死んでいる?と驚く人もいるほど。
この辺りも無防備な性格から来る行動の一つでもあります。

スポンサーリンク

ペットショップで購入できる?

100
以前までは稀にペットショップで見ることもありましたが、2005年に動物輸入の規制が強化されて以降はほとんど見ることはありません。

齧歯類の生き物が充実しているペットショップであっても流通自体がないため、店頭に並ぶようなことはほとんどないとされています。

手に入れるとなると、日本国内でブリーディングに成功しているショップをネットで調べて予約して購入するというのが唯一の入手方法なのかもしれません。

販売価格

ネット上等の一部のショップで販売されていますが、販売価格は2万円以上であることが多く、場合によっては3万円を超えることも。

これは輸入が出来ないというと、繁殖に成功しているブリーダーが少ないというのも理由に挙げられます。

ちなみにペットショップで流通していた2000年~2005年頃はおおよそ2万円ほどの値段で販売されていました。
当時から決して安価な生き物ではなく、珍しいとされていたというのが上記の販売価格からも見て取れますね。

身体の大きさ

5百円玉くらいの大きさで、頭と体は半々くらいの2頭身、長いしっぽは体の2倍くらいの長さが有ります。

体長:3、5センチ~4、5センチくらい。
体重:3、5グラム~4グラムくらい。

寿命

ピグミージェルボアの寿命は2~3年とハムスターと同程度の長さ。

学術上の研究からは、これよりも長期飼育が可能ともされていますが、実際のところは分かっていません。

また、短命である理由に餌の与えすぎというのも挙げられます。

本来、ピグミージェルボアというのは餌で接種した栄養は尻尾に蓄える特性を持っています。

尻尾の太さが一定以上あると餌の必要性は低くなるのですが、毎日、一定量の餌をあげるという飼い主の習慣によって栄養を過剰に採ってしまい、それによって肥満体となって短命となってしまうという背景も短命の要因の一つであるとされています。

さいごに

長い手足と小さな胴体というアンバランスさが最大の魅力でもあるピグミージェルボアですが、実際のところは飼うどころかお目にかかることさえ難しいのが現状です。

もしも飼ったり見る機会があった時は、それは非常に珍しいことでもあります。

触れて可愛がるというよりは動く姿や眠る姿を見て楽しむペットだと思われます。

-ネズミ類, ピグミージェルボア

スポンサーリンク