うさぎは暑さに弱い?熱中症の症状とは?もしもの時の対処法と対策を紹介

2018/06/17

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近年、うさぎを飼うご家庭が増えていっていますよね。

鳴くことはほとんどなく、飼育にあたって特別な知識が必要ないというのが大きな要因でもありますが、それでも気を付けなくてはならないことはあります。

その一つが熱中症

余りに暑すぎると、うさぎも熱中症にかかってしまう恐れがあります。
直射日光に当たっていない室内であっても、温度が高くなることで熱中症を引き起こすことも。

今回はうさぎが熱中症になった時の症状と対策について触れていきたいと思います。
梅雨や夏場は特に注意してあげてください。

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うさぎの熱中症の症状

easter rabbit and easter eggs
人も同じですが、うさぎが熱中症にかかってしまった場合は素早い対処が必要になってきます。

熱中症への対処が遅れてしまった場合、最悪死んでしまう恐れもあります。

そうならないためにも、うさぎが熱中症にかかってしまった場合どのような症状が出るのかしっかり確認しておきましょう。
詳しい症状については下記で解説していきます。

口を開けて苦しそうに息をする

うさぎは、呼吸をすることで身体の温度調整を行っています。

そのため、熱中症にかかるとうさぎは呼吸から熱を逃がそうとし、口を開けて速い呼吸を行います。
普段見られないような荒い呼吸を行っていたら、熱中症の可能性があるので、速やかに対処するようにしましょう。

ぐったりして身体を横たえている

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人間同様、ぐったりとして身体を横たえているというのも熱中症のサインの一つ。

ただし、うさぎは熟睡するときに身体を横にして眠る習性があるので、熱中症の時の症状と区別がつかないことがあります。

耳が赤くなり熱くなる

もし、夏場の暑い時にうさぎが身体を横たえてぐったりしていたら、一度、耳のあたりを触ってみて下さい

うさぎというのは耳から熱を逃がそうとするので、熱中症にかかっている場合、耳がとても熱くなっています

触ったことでびっくりし起きるようでしたら元気な証拠ですので、そのままゆっくりさせてあげましょう。

どの程度が暑いかというのはうさぎの種類や個体差があるので、一概に言えませんが、普段から耳を触り、どのくらいの熱さなのかを覚えておくことで、熱中症にいち早く気づくことができます。

夏場はこまめに耳の熱をチェックするようにしましょう。

抱き上げても反応が鈍い

うさぎを抱っこしてみた時に、身体に力が入らずぐったりしていたら熱中症にかかってしまっている可能性があります。

特に、普段抱っこを嫌がる子が嫌がるそぶりを見せず、ぐったりしていたらとても危険な状態だと考えられます。
呼吸を確認したり、耳の熱さを確かめたりし、熱中症の症状が見られたらすぐに対処するようにしましょう。

食事や水をあまりとらない

人も夏バテを起こすと食欲がわかないことがありますが、それはうさぎもそれと同じです。

暑さにやられてしまうと食欲不足になり、水分もあまり取らないようになってしまいます。
熱を逃がすためにも水分補給は大切ですので、どうしても自ら水を飲まないようでしたら抱きかかえて強制的に飲ませるようにしましょう。

目がうつろになる

うさぎがぐったりとしながらうつろな目をしていたら熱中症の可能性があります。

これも、熟睡する前の体勢に似ているため、見分けがつけにくい症状だと思います。
呼吸が荒くなっていないか確認したり、耳を触って熱の具合を確かめたりして、適切な判断をするようにして下さい。

意識が朦朧とする

重度な熱中症にかかってしまうと、うさぎは意識を失ってしまいます。

数ある症状の中でも、とても危険な状態です。

寝ている時とは違い、呼吸が早くなっていたり、耳の熱が上昇していたり、よだれを垂らしていたりといった症状が見られます。
急いで対処を行いつつ、病院にすぐ連絡するようにして下さい。そのままの状態が続くと、最悪死亡してしまいます。

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熱中症にかかってしまったときの対処法

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万が一、うさぎが熱中症にかかってしまったらどのように対処すればよいのでしょうか。
以下に詳しく見ていきましょう。

冷房のきいた涼しい部屋に移す

熱中症にかかってしまったうさぎは、呼吸や耳から熱を逃がそうとしますが、室内の気温が高いとその効果が無くなってしまいます。

熱中症と思われる症状が見られたら、冷房で冷やした部屋に移し、身体の熱を逃がしてあげるようにしましょう。

その際、直接風が当たらないように注意して下さいね。

水で濡らしたタオルで身体を拭く

うさぎは体毛があるため、熱を逃がしにくい身体になっています。
そのため、主に耳や呼吸からしか熱を逃がすことができません。

少しでも身体から熱を逃がしてあげるために、涼しい場所に移動させた後、水で濡らしたタオルで身体を拭いてあげましょう。
そうすることで、熱が少しずつ引いていきます。耳を触り温度を確かめながら、何度も拭いてあげるようにして下さいね。

身体を水につける

水で濡らしたタオルで拭いてあげても熱が引かないようでしたら、直接水につけてあげて下さい。
そうすることで、身体全体の熱を逃がしてあげることが出来ます。

すぐに水がぬるくなってしまうと思いますので、水を何度もかえてあげるようにしてください。

ただし、熱中症にかかったうさぎは自分で思うように身体を動かせなくなっている可能性があるので、その場合は水につけた時に溺れてしまう可能性もあります。

しっかりと支えてあげ、口や鼻が水に付かないようにして下さい。

耳は熱を逃がす重要な部位ですので、耳の中に水が入らないよう注意しながら、手ですくうようにして水をかけてあげてください。
そうすることで効率よく熱を逃がすことができます。

水を飲ませる

病院などで薬を処方してもらったときに、注射器のような形をしたシリンジをもらう事があると思います。
そういった器具を使って、水を強制的に飲ませるようにしましょう。

体内の温度も急激に上がっていると思いますので、水を摂取することはとても重要になってきます。

シリンジが無い場合は、スポイトを使ったり、ティッシュに水を含ませたものを口元に持って行ったりして出来るだけ水を与えるようにして下さい。

ですが、もし意識を失っているようでしたら、逆に水を喉につまらせて窒息してしまう恐れがありますので、意識が無い時は無理に飲ませないようにして下さい。

人間用のスポーツドリンクを飲ませる

機能性飲料とも呼ばれるドリンクの事ですね。

アクエリアスやポカリスエットなどを思い浮かべる方が多いと思いますが、それらを少し薄めてから与えるようにして下さい。

水に比べて吸収率が高く、体内に早く水分を送る事ができます。
スポーツドリンクも水と同じように、シリンジやスポイトなどを使うとうまく飲ませることができますよ。

病院に行く

上に記載した対処法は、あくまで一時的な対処法です。

適切な対処を行いながら、急いで動物病院に電話をして下さい。

そして、体温が高い、意識が朦朧としている等、細かに症状を伝えて、指示を受けるようにしましょう。

自宅でできる対処を行いながら動物病院に連れて行く用意を済ませ、急いで向かうようにして下さい。

熱中症はうさぎの命にかかわります。
早く救ってあげるためにも、事前にかかりつけの病院を決めておいたり、うさぎも診察してくれる動物病院を探しておいたりしましょう。

熱中症対策

熱中症がうさぎにとってどれだけ危険なものかr理解していただけたと思います。
では、熱中症にかからないようにするにはどのような対策をすればよいのでしょうか。

以下に見ていきたいと思います。

室温を28度までに保つ

うさぎが快適に過ごせる温度は、20度から25度くらいとされ、28度を超えてしまうと、うさぎにとっては暑すぎる温度となります。

エアコンなどを使用し、室内を常に28度以内に保つようにして下さい。

また、直接風が当たらないように気を付けて下さい。

うさぎの身体が冷えてしまい、逆に体調を崩してしまいます。

理想的なケージの置き場所としては直射日光のあたらず、なおかつ直接風の当たらない涼しい場所になります。

グッズを使って涼しさを保つ

近年うさぎを飼う方が増えたため、うさぎ用のグッズも沢山販売されています。

その中には、夏バテ、熱中症対策のグッズも多くあります。

特に、アルミ製や大理石製の冷却シートや、水で濡らして置くタイプの冷却シートはおすすめです。
うさぎが自ら使用し、体温を調節できますのでとても便利なグッズですよ。

保冷剤やペットボトルを凍らせたものを使用する

保冷剤やペットボトルを凍らせたものをタオルでくるみ、ケージの上下左右にセットしてあげるとケージ内を涼しく保つことが出来ます。

冷房が付けられない時などに是非試してくださいね。

また、水を入れたペットボトルをケージ内に置いてあげるのも涼しさを保つ方法の一つです。
うさぎがぴっとりと身体を寄せることで、身体の熱を逃がすのに役立ちますよ。その際は、凍らせたものではなく、必ず水を入れたものを使用するようにして下さいね。

まとめ

うさぎにとって、熱中症はとても危険なもの。

ぐったりしていたり、呼吸が速かったり、耳が熱くなっているようでしたら熱中症の可能性があります。家でできる対処を行いながら、速やかに病院へ行くようにして下さいね。

また、熱中症にならない為にも、普段からの対策も重要になります。

冷房やグッズを使って、20~25度という、うさぎの過ごしやすい温度を保つようにして下さい。

-うさぎ, 飼い方
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