広島県のうさぎ島こと大久野島ってどんなところ?アクセス方法、宿泊は可能?

2018/06/21

usagishima002
あなたは広島県の瀬戸内海に浮かぶうさぎ島をご存じですか?

うさぎ島とはその名の通り、島の至る所に700羽ものうさぎがおり、今や観光地として多くの人が訪れる場所として知られています。

正式名称は大久野島といい、現在地は広島県竹原市。
瀬戸内海に浮かぶ周囲4.3kmの小さな島です。

今回はそんなうさぎ島とはどんな場所なのか?そして歴史についても触れていきたいと思います。

スポンサーリンク

うさぎ島の歴史

usagishima001
今でこそ観光地として有名になったうさぎ島ですが、その歴史を紐解くと決して明るい話ばかりではありません。

今から遡ること70年以上前、時は第二次世界大戦中。
大久野島は毒ガスの生産地として使用されていました。

機密性が高く、戦時中は地図から消され、人々がそ島の存在を知ったのは戦後になってから。

当時からうさぎはいたのですが、彼らは毒ガスの効果を計るためだけに存在し、決して可愛がられるようなことはありませんでした。

終戦から暫く経過した1971年、島外の小学校で飼いきれなかったうさぎが8羽放たれ、それが繁殖を繰り返した結果、数百羽にも増えていくことになりました。

なお、現存のうさぎの先祖はこの時の8羽とされており、戦時中のうさぎは終戦後に全て処分されました。

2013年の調査では700羽を超えるうさぎがいると発表されたのですが、そこに至るまでのうさぎの増え方については明らかにされていません。

うさぎがここまで増えた理由というのはいくつもありますが、中でも天敵がいないというのが最も大きな要因とされています。

つい10年ほど前は300~400羽だったということで、観光客が増えたこの10年でさらに数を増やしたことになります。
労せずに餌にありつけるというのは、うさぎの繁殖に一役買っているようです。

※観光地としての知名度が増していることもあり、今後、さらに増えていく可能性もあります。

観光地となったうさぎ島

当初は島中がうさぎで溢れているという珍しさから観光客が訪れていたのですが、その数は少数でした。

いわばもの珍しさによるものだったのですが、彼らの口コミ、さらにはテレビや新聞といったメディアで頻繁に紹介されるようになって以降は年々、観光客は増加傾向にあります。

最近ではうさぎ以外の部分においても観光地化し、島の主な宿泊施設である国民休暇村以外にも海水浴場、温泉等、キャンプ場やウォーキングコース等もあるのですが、島を訪れる大半の人の目的はうさぎとのふれあい

子供から大人まで、さらには宿泊、日帰りに関わらず、それがメインで訪れ、実際に海辺や広場等でうさぎに餌をあげたり触ったりしている姿は観光シーズンの風物詩にもなっています。

ただ、島全体がうさぎ中心に考えられており、「してはいけないこと」、「守るべきルール」というのは少なからず存在します。
観光の際はあらかじめ確認しておいてください。

スポンサーリンク

うさぎ島を満喫するなら餌は必需品!

usagishima003
うさぎ島に行くのなら、やはりうさぎとふれあいたいところ。

とはいえ、彼らはあなたとの接点はなく、飼い犬のように何もないのに寄ってくることはありません。
ではどうすればいいのか?どうすればうさぎとふれあえるのか?

それはです。

いくら大久野島のうさぎは人懐っこいとはいえ、餌がないと寄ってこないですし、ただ遠くから眺めるしかありません。
なので、あらかじめ餌を準備しておいてください。

フェリーの最寄りの駅のコンビニや島の宿泊施設でも販売されているので、わざわざ持って行く必要はないのですが、人参やキャベツ、レタスといった野菜を都市部で購入するのがベスト。

写真等に残すとなると、ペレット等の粒状の餌よりも大きな野菜をあげて大勢のうさぎが寄ってきてくれた方が絵になります。

餌をあげる場所

もう一つ、覚えておくべきは餌をあげる場所

ポイントは観光客が少なく、うさぎが多くいるエリアがオススメです。

いくら沢山のうさぎがいても、あなたと同じように餌をあげている人が他にもいると、うさぎ達はそちらの方にも行ってしまいますし、餌を差し出してもお腹が満たされて食いつきが悪いということも考えられます。

近年、観光客の数が増えたことで、思うように餌やりが出来ない状況も出てきているので、満喫するのなら意図的に人の多さを回避した方がいいかもしれません。
(山手の方は人が少ないものの、懐かない子が多く、こちらに対して警戒心を見せることもあるので避けるのが無難)

訪れる時期はいつがいい?

時期は最高気温が25°を上回らない季節がオススメ。

うさぎの適正温度は25°までで、これを超えてくると巣や物陰でじっとしている子が多くなり、例え空腹であってもこちらへと寄ってきてくれません。

海水浴場もあったり、子供連れでも行きやすいため、夏場に出向く方も多くいるようですが、うさぎとふれあうという意味では夏場は決して良い時期とは言えません。

理想の時期は暑くなく寒くもない春と秋

土日、祝日は混雑が予想されるので、ベストは平日。
餌やりの絶好のタイミングなので可能ならば、この時期を狙って行ってみてください。

運が良ければ一度に20羽以上のうさぎが群がってきてくれます。

宿泊

観光地となったうさぎ島では前述でも触れた国民休暇村という施設で宿泊することができます。
この国民休暇村は1963年に営業を開始し、これまで多くの観光客が利用しています。

大久野島は瀬戸内海に浮かぶ島で向かうにはフェリーが必須ですし、場所的にかなりの僻地になります。

広島県の南部の人なら日帰りでも問題ありませんが、それ以外の地域にお住まいだと、やはり余裕をもって宿泊の方が良いのかもしれません。

また、テレビで紹介されて以降はツアーを組まれることも少なくありません。
そちらの方も参考にしてください。

大久野島へのアクセス

大久野島へのアクセスは忠海港から出ているフェリーに乗っていきます。

忠海港へはJR三原駅から呉線の広行きに乗って3つ目の駅、忠海駅から徒歩で7分ほどで到着します。

忠海港から出ているフェリーに乗船すると12分ほどで大久野島に到着します。

まとめに

うさぎ島に関する情報は以上になります。

島中にうさぎがいるという、にわかに信じがたい不思議な光景が大久野島にはあります。

訪れるならば春と秋の平日がオススメ。
観光客が少ないエリアを探し、うさぎを独り占めにしてください。

最低限の決まりごとはありますが、それさえ守れば基本的に自由です。

観光地化しているので、あまり旅行に行かないような人でも気にせずに楽しむことができます。

-うさぎ

スポンサーリンク