キバタンの飼育方法と必要なもの~鳴き声は大きいので防音対策は必須!餌、大きさ、寿命の長さはどれぐらい?

2018/07/25

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最近の鳥ブームで見かける機会が増えたインコやオウムですが、飼うのを検討している方もいるのではないでしょうか?

今回は、オウムの中でも高い人気を誇る「キバタン」の生態や飼育方法など、飼うときに知っていて欲しいことをご紹介します。
いくつもの魅力があるキバタンですが、だからといって簡単に飼育するとはいかない問題もあります。

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キバタンの生態

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キバタンは「バタン」というオウムの仲間です。

「バタン」は、白を基調とした白色オウムと黒を基調とした黒色オウムに分かれるのですが、今回紹介するキバタンは白色オウムの仲間です。

野生ではオーストラリアに広く生息していますが、数が増えすぎていることが問題にもなっています。

キバタンはもふもふした白い体に、黄色の冠羽、翼の内側が黄色のグラデーションになっているのが大きな特徴です。
種類によっては頬や尾羽にも黄色が入っていて、とても愛らしい見た目をしています。

キバタンの飼育方法

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大型であるキバタンを飼育する際、その大きさに適した広いゲージが必要になります。
窮屈にならず、少しなら問題なく動けるほどのスペースを確保しましょう。

また、とても賢く、脱走も簡単に行ってしまうので、出入り口は頑丈な鍵などで固定して、脱走を防ぐ工夫が必要です。

飼育に必要なもの

キバタンの飼育に必要なものは以下になります。

ケージ

ケージは安心して食事や睡眠をとるための場所です。

羽を広げることができ動き回れるスペースと、尾羽を美しく保つための高さもある程度必要です。
丈夫なステンレス素材は水洗いや経年劣化にも強く、長寿命な大型インコにはふさわしいケージです。

止まり木

ケージ内で上下運動やジャンプの動きをするために最低2本の止まり木が必要です。

太さは趾が止まり木の径に対して2/3位に周るもので、太すぎても細すぎても安定感に欠けます。

材質は適度な凹凸がある天然木が良く爪の伸びすぎや趾瘤症防止にも役立ちます。

エサ入れ・水入れ

壊れにくく丈夫なステンレス製がオススメです。
食事用のエサ入れと水用の二つ用意します。

落下防止のホルダーがついているものだと安心です。

主食がシード食の場合、野菜やフルーツといった副食は主食とは別に容器を用意します。

餌は何を食べる?

野生下での食性も配慮しバタンには小麦・そばの実・とうもろこしなどの穀類を多めに与え、加熱された炭水化物や糖質は消化しづらいので控えるようにします。

主食の基本は総合栄養食にあたるペレットにして、シード類や副食などをバランスよく与えていきます。

・ペレット・・・無添加やフルーツフレーバーなど種類があります。
・シード類・・・嗜好性が高いです。主食ではなくおやつとして与えます。
・副食・・・野菜、果物など。

餌の量

一日の給餌量は鳥の体重によって変わりますが、主食が全体の7~8割その他副食が2~3割が理想的です。

ペレットやシード、副食も含めて1日の給餌量を考えますが、一般的に総合栄養食とされるペレットを中心に与えるようにします。

各メーカーによって1日の給餌量に違いはあり、例えば1日の給餌量は飼い鳥の体重の20%と記載されているところもあります。

まずは病院やペットショップで飼い鳥の体重や給餌量を聞いて、それを目安に与えるようにしてください。

飼育時に気をつけたいこと

キバタンを飼育するにあたって最も気を付けなければならないのが鳴き声です。

キバタンの鳴き声は人間の大人が叫ぶよりもはるかに大きな声でよく通ります。

叫ぶような鳴き声で、響き渡るので、防音対策をしっかりしないと間違いなく近所迷惑になります。
実際に飼育される方の中には近所とのトラブルになってしまったという話もあるので、あらかじめ対処しておかなければいけません。

防音対策

声が大きく、よく鳴くという特徴から、やはり集合住宅での飼育は避けた方がいいでしょう。

戸建で飼う場合にも、防音対策が必要になります。

防音対策には、主なものが3つあります。
順番に見ていきましょう。

壁に防音材を敷き詰める

家中の壁を防音仕様にするのが一番効果があると言われています。

大幅な工事が必要になりますし、費用の面もあるのでしっかり検討してから行うようにしましょう。

また、最近はワンタッチで取り付けられるものや釘を使わないものも出ているので工務店の人に相談してみることをお勧めします。

内装に手を加えることになるので、自身が所有する家、近所とのトラブルを避けるためにも戸建の方に限ります。

防音アクリルケージを使う

防音仕様のケージですが、このケージは夏に暑くなりやすかったり、通気性が悪かったりと何かと不便があるので 注意して見ている必要があります。

しかし、アクリルケージは脂粉(フケのようなもの)の飛び散りを防いでくれる利点があるので、キバタンを買う際には一度検討してもいいかもしれません。

防音カーテンを使う

防音カーテンに変えるだけで防音効果が期待できます。

インテリアショップには消臭と防音が一緒になっているものもあるので、一度お店で確認してみるといいかもしれません。

通常のカーテンと比べると値が張りますが、手軽に変更できるので、最初の防音対策として行ってみるといいかと思います。

寿命が長い

キバタンの寿命はとても長く、野生でも20~40年、飼育されているキバタンだと50~70年も生きることがあります。

長い間一緒にいることができるというのは飼い主として幸せなことでもあるのですが、この50年というのは決して短い年月ではありません。

最後まで面倒を見る覚悟が必要です。

しっかりと覚悟ができたとしても、数十年という期間に住環境、主に世話をする人などが変わるというのは大いに考えられます。

また、中には代を跨いで飼うことも珍しくない鳥なので、家族との相談も不可欠になります。

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キバタンってどんな性格?

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キバタンは非常に高い知能を持ち、「犬のような鳥」と言われるほどです。

好奇心旺盛な明るい性格の個体が多く、教えればダンスやおしゃべりなど、人間と様々な遊びを覚えてくれます。

一方で、とても甘えん坊な面もあり、撫でてもらうなどスキンシップも大好きです。
ほどほどの時間構ってもらったりしないと、逆にストレスにつながります。

賢いだけあってストレスにも敏感なので、長時間1人になることや環境の変化で強いストレスを感じてしまい、毛を引き抜いてしまったり自らを噛んだりと危険な行動をとることがあります。

退屈しないように知恵おもちゃを与えると喜んでくれるようです。
様々なおもちゃを与えたり、部屋を飛び回らせたりと退屈しないように工夫してあげてください。

しつけはできる?

高い知能を持つ大型インコは人の感覚に近いですが、野生本能は強く残っているということをまずは頭に入れておきます。
言葉と行動を関連させて楽しいことの成功体験を増やすしつけ方法が効果的です。

白色系オウムは飼い主とのスキンシップを好む傾向がありますが、性成熟を迎えると攻撃になることがあるので、その時期のスキンシップの無理強いはやめましょう。

また、一度噛むことを覚えるとその後の修正が難しいため、噛み癖がつかないように幼鳥からしつけることが重要になってきます。

コバタンとの違い

〇コバタン
体長 約32㎝
体重 約300g~380g
原産地 インドネシア、スラウェシ島、スンダ諸島

〇キバタン
体長 約50㎝
体重 約800g~970g
原産地 オーストラリア、パプアニューギニア

コバタンは、全身は白色で冠羽と耳羽に黄色の羽毛があります。

キバタンは、全身は白色で、耳羽は淡い黄色、冠羽は黄色になっています。

成長したときの虹彩の色もどちらもオスが黒褐色、メスが赤褐色なので、わずかな色の違いはあるものの、ほとんど同じに見えます。

両者の大きな違いはサイズで、コバタンは白色オウムの中では最小クラスです。

コバタンは小型の割に声が大きく、人懐っこい性格をしています。

一方、キバタンは穏やかな性質で日中はあまり鳴かないですが、朝夕の鳴き声は大変大きくどちらも防音対策は必要な鳥種です。

価格

大型ペットショップや専門店で買うことが出来ます。

ペットの中ではとても高額な方で、30~50万円ほどです。
年齢が若い方が高額な傾向にあり、オスよりもメス、輸入した鳥よりも国内の鳥の方が高いです。

大きさ

体長は約50cm、体重は800g程度です。

鳥の中ではとても大型の部類に入ります。

まとめ

賢く、人間とのコミュニケーションが取れる鳥として知られているキバタンですが、鳴き声が大きく、防音対策は必須となります。

また、寿命が長く、最後まで責任を持って飼育できるかという問題も出てきます。
魅力が多いにも関わらず、飼育数が少ないのは、このような要因によるものでもあります。

中にはキバタンは飼うのが難しいと思われることがありますが、上記の問題をクリアできれば、問題なく飼うことができる鳥でもあります。

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-オウム, キバタン

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