スナネズミ(ジャービル)の飼育方法~性格、寿命から価格まで~

2017/09/29

97
元々、医療に関する実験動物として知られていたスナネズミ(ジャービル)ですが、近年はペットとして飼われるようになってきました。

とはいえ、ペットとして飼われる前提で品種改良がなされ、同じスナネズミでも野生のそれとはそれなりの違いがあります。

今回、こちらではそんなスナネズミに関して紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

スナネズミ(ジャービル)の飼い方

98
スナネズミは天敵の少ない土地で繁殖してきた関係なのか、昼行性というネズミの中では非常に珍しい品種の一つ。

気温が下がる夜になると睡眠を取りますが、中には夜行性の子もいますし、とにかく活発なので昼夜関係なく動きまわるとも言われています。

人間の生活リズムとほぼ同じなので、活発に動き回るところを見ることができますし、寝静まる頃に動き回って睡眠を妨げられることもあまりありません。

スナネズミは他の小動物と同じでストレスに弱く、臆病で驚くと気絶してしまうので、大きな音や人の出入りが多いところでの飼育は避けましょう。

飼い始めのうちは、むやみに触らないことと刺激を与えないことに注意して飼育環境に慣れさせます。

また、とにかく齧るのが大好きなので、ゲージ等はハムスターの飼育セットで良いですが、プラスチックが使われている物はすぐ壊され、脱走や誤食して病気の元なので避けます。

そしてお風呂がわりとストレス解消のために、砂場を用意してあげる必要があるのですが、スナネズミは潜って生活するので、床材を厚めに入れてあげさえすれば巣は必要ありませんし、ティッシュ(水に溶けないもの)を割いたものやうさぎの牧草などを入れてあげると自分で作ります。

家を入れてあげるなら、自然素材で出来た物で木製なら角が無く釘などを使っていない物がお勧め。
齧り木のようにとにかく齧るので、数日で壊される覚悟をしておいてくださいね。

餌ですが、雑食なのでハムスターの餌を主食にして種子類、野菜、果物などをあげ、新鮮な水もあげるようにします。

個体にもよりますが好き嫌いが激しいので、いろいろな餌をあげて好みを知っておくと、ご褒美やしつけの役に立ちます。

そしてスナネズミの大きな特徴は多頭飼いがしやすい種類だということです。

相性こそありますが兄弟、姉妹など小さい頃から一緒の環境にいた子なら寄り添って寝たり、じゃれ合ったりと可愛い姿を見ることが出来ます。

ただ上下争いや餌やおもちゃの取り合いなどから縄張り意識が出てきてケンカを始めることもあるので、その時はゲージを分けるようにしてください。

スポンサーリンク

スナネズミの性格

スナネズミは好奇心が旺盛で穏やかな性格の子が多く、友好的で餌をくれる人間を噛むことは少ないとされています。

ただし、中には引っ込み思案で常に緊張感を持っている子もいますし、他の動物に向かって行って噛む子もいます。

そしてメスはオスより喧嘩好きとも言われています。

とにかく活発で自由奔放、トイレを覚えない、昼夜かまわずゲージで大暴れすることもしばしば。
見ていて飽きないけれど、のんびり飼いたい方には不向きかもしれません。

飼い主になつく?

好奇心が強く穏やかで人にも慣れやすいですが、名前を呼べば反応する、手に乗る程度と思っていた方がいいかもしれませんね。

あとは、こまめに餌を手からあげるなどして慣れさせ、その子に合わせストレスにならないような接し方を考えるのも楽しいかもしれません。

身体の大きさ

99
スナネズミの大きさは大人で65~100g、体長10~15cmと、ゴールデンハムスターを細身にした程度。

手の力は弱く、足は長めでピョンピョン跳ねるように移動します。
スナネズミの身体的特徴の一つでもある細く長いしっぽには毛がなく弱いので、引っ張らないようにしましょう。

価格

一般的なハムスターと同じくらいで、500円~2000円ほどです。

カラージャービルと言われるだけに、ノーマル(野生色)、白、黒、灰、黄、褐、これらの斑と体毛のカラーが豊富ですが、カラーにより価格の違いは見られません。

どちらかと言えば、育ち過ぎや健康状態の良くない子が安く設定されているようですので、良く観察してお迎えしてくださいね。

寿命

寿命は飼育環境等で違いますが3年~5年と言われています。

同じ小動物でも安定して3年生きるハムスターと比べると、個体によって寿命の長さは異なります。

生まれもった遺伝的なものなのか生活環境という後天的なものかは定かではありませんが、室温や湿度の管理はもちろん、清潔に保ち静かな環境で飼育して少しでも長く一緒に居られるようにしたいものです。

さいごに

スナネズミは活発で齧り屋、砂や床材を散らかすのでも有名で、それはハムスターの数倍と言われています。

すばしっこくて脱走も得意なので、ゲージを開けるときは部屋の扉を閉めるのを忘れないようにし、脱走してしまったら家具を齧ることもあるので、隠れそうな場所を探し、餌でつって早く確保しましょう。

性質的に診ても初心者向きではなく、ハムスターやモルモットの飼育経験者に向いているようです。

基本的な飼い方はハムスターなどと同じであるにも関わらず、ハムスターよりも活発で、すばしっこく、ゲージ周りを汚すことでしょうか。

スナネズミを飼おうと思った場合は、よく調べてからお迎えすることをお勧めします。

関連記事:ペットとして飼育できる人気のネズミ7種!それぞれの飼いやすさ、価格、寿命は?

-スナネズミ(ジャービル), ネズミ類

スポンサーリンク