タイハクオウムの飼育は雄叫びに注意!大きさ、価格、おしゃべりは得意?

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タイハクオウムは、「太白」という漢字が表す通り、白くて美しいオウムです。

とても人懐っこく、心優しい鳥ですが、朝や夕方に雄叫びをあげる習慣があるため、飼育には防音対策が必要です。

そこで今回は、タイハクオウムがどんなオウムなのか、飼育にあたって何が必要なのか、といった部分についてまとめました。

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タイハクオウムってどんな鳥?

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タイハクオウムは、オウム目オウム科オウム属です。

原産国はインドネシアで、野生のタイハクオウムはモルッカ諸島北部から中部に生息しています。

体や冠羽が白く、尾羽や翼の下面は淡い黄色の羽毛で覆われています。
甘えん坊で、人に撫でてもらったり、一緒に遊ぶことが大好きな鳥です。

タイハクオウムの飼育は簡単?

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タイハクオウムは通年を通して屋外、屋内ともに飼育が可能ですが、朝と夜の気温差がある地域では温度管理が必要となります。

また、くちばしは力が強く破壊力があるので、頑丈な飼育ケージを準備しましょう。

ストレス解消のためにも、壊して遊ぶようなおもちゃを入れてあげるのもいいかもしれません。大型のオウムの中でも雄叫びの音量が大きいため、防音対策を考えることも重要です。

オウムの中でもおっとりとして穏やかな性格ですが、繊細で神経質な面もあります。飼い主が他の鳥と仲良くしていると、嫉妬して他の鳥を攻撃してしまう可能性があるので注意が必要です。

飼育に必要なもの

タイハクオウムの飼育には、大型インコ用の全長46㎝ほどのケージが必要です。くちばしの力が強いので頑丈なケージが必要となります。ケージ内にはエサ入れや水入れ、巣、止まり木も必要です。

また遊ぶのも好きなのでおもちゃも用意してあげるとよいでしょう。ただし、おもちゃはストレス発散用としても役立つため壊れても問題ないよう、安価なものを使用するのもおすすめです。

温度管理は、室内で飼う場合は部屋の温度はを23度前後に保ちましょう。また、タイハクオウムは日光浴も必要とするため、定期的に行ってあげて下さい。屋外で飼う場合、寒くなってきたらケージを防寒材で覆ったり、小屋に移すなど十分な防寒対策が必要となります。非常に寒い時期はヒーターなどで温めてあげたりしましょう。

夏は風通しの良い場所にケージを移してあげるとよいでしょう。極端な温度差は体調を崩す原因となりますので、しっかりとした温度管理が必要です。

防音対策は、防音性の高いカーテンにしたり、二重窓などにする方法があります。

他にはアクリルケージにする方法があります。このアクリルゲージは脂粉や羽毛、ほこりの飛び散りを防ぐ効果もあります。また冬場は保温の効果もありますが、その分夏は室温が上がりやすくなるので、通気には十分注意しましょう。

あとは部屋の壁に防音材を敷き詰めるなどがあります。タイハクオウムは雄叫びの声が大きいためできる限りの防音対策を取らないと近所迷惑になる場合もあり、そのため狭い集合住宅での飼育はあまりおすすめできません。

タイハクオウムはインコ・オウム専用の混合フードを主食として、チンゲン菜や小松菜などの野菜、ミカンやリンゴなどの果物を副食として食べさせます。

雑食性が強く、まんべんなく食べてくれます。

ただし、飼育下において、小さい頃から偏ったものを与えていると、そればかりを食べてしまうところがあります。
餌に関して、何を与えるべきか迷った場合は混合フードを中心を与えていれば、栄養面で大きく間違うといったことはありません。

雄叫び対策

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タイハクオウムの雄叫びは、主に早朝か夕方に鳴き、一日中鳴くことはありません。

金属音に近く、30センチ先の人の声が聞こえなくなるほどの雄叫びなので、防音対策は必須です。

しかし実際のところ、どの位の大きさや頻度で鳴くかは個体差があるので、実際に雄叫びをする時間帯にお店に出向き、実際の声を聴いてみるのもよいでしょう。

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性格

タイハクオウムの性格は非常に甘えん坊。
それでいて人に懐きやすいため、遊んでもらうのが好きです。

賢く、それでいてその場を状況をよく理解するほどの頭脳の持ち主でもあります。

ただ、賢いが故、デリケートで寂しがり屋な一面もあるので、仕事で忙しい方や小さな子供がいるご家庭では飼育するのが難しいとされています。

スキンシップを密に取って触れ合いたいという方には非常にオススメの鳥であるともいえます。

おしゃべり

タイハクオウムは、とても賢く、「おはよう」「こんにちは」「バイバイ」などおしゃべりも上手で愛嬌たっぷりです。

飼い主が話す言葉をしっかりと聞き、即座に覚えるほどの賢い個体が多いです。

ただ、飼い主とのスキンシップが取れているほど、積極的におしゃべりしてくれる傾向があります。
この辺り、人懐っこく、スキンシップを取りたがるタイハクオウムらしいところではあります。

大きさ

タイハクオウムのオス・メスとも体格にもよりますが、体長は約45cm、体重は440g~630g程度です。

どこで販売されている?

大型のペットショップやインコ・オウムの専門店、ネット販売などで購入できます。

価格

価格は20万円~50万円位です。
生息数が減っていることや、輸入数なども少ないことからこのぐらいの価格になります。

寿命

タイハクオウムの寿命は40年以上と、とても長いです。

オウムというのは長寿の生き物で、中でもタイハクオウムは身体も非常に丈夫です。

しっかりとした世話ができるか?
最後まで責任を持って飼うことができるか?

こういった部分をクリアした上で飼育する必要があります。

まとめ

飼い主とのスキンシップを好み、大型のコンパニオンバードとして人気の高いタイハクオウム。

大きな雄たけびを除けば、永く素晴らしい家族の一員になってくれるでしょう。

タイハクオウムを購入する前には、どのような鳥なのか、どんな環境で飼育させると良いのかなど十分に調べて、最期まで愛情を持って飼育してあげて下さい。

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-オウム, タイハクオウム

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